★真夜中のひとりごと★

二児の母「たっちー」のひとりごとです。

鬼流し

2018年05月27日 | ★セッション・講座
「流し処 市子路(いちこじ)」さんに鬼流しをしてもらいました。


流し処 市子路


「鬼流し」って何???

ネーミングから怪しげですね。
オカルトチック、妖怪七変化、スピリチュアルですよね(笑)
私も、正直、めぶきの会を主宰している友人Kさんからお誘いメールが来て

「鬼流し??なにそれ??」

といぶかしげに思いました。
しかし…

「せっかくのお誘いだし、何かの縁で呼ばれている気がするから行ってみよう。」

と半信半疑でしたが申し込みました。

「ことりの日」で子どもが一緒に学んでいるTさんが取りまとめをしてくれました。
その方のご自宅での施術ということで初めて伺わせていただきました。

何を思ったか、私。
時間を間違えました。

友人Kさんから「時間を変えてもいい?」
と13:30から11:30に変えたのですが
時間計算を間違えて、早めに着く時間に家を出てしまいました。
運転中に、取りまとめをしてくれているTさんからケイタイに電話がかかってきました。

「市子路さんが早めに来てくれたので、少し早くできるけど大丈夫?」

とのこと。
私はすぐ近くまで来ていると伝えると、驚いていました。

もしかしたら、鬼さんに呼ばれたのかもしれません。

時間が有り余っているので
駐車場で、車の中のテレビを見ながら1時間ほど時間を潰しました。

11時になり、そろそろ用意できたかな~と思い
電話をすると、大丈夫とのことで、Tさんのご自宅に行きました。

「初めまして」とご挨拶すると
市子路さんは、本名の「東(あずま)しのぶ」です。と名乗りました。
とても細身で背が低め、でもハキハキとした方でした。
着物姿で、スピリチュアル感満載でした。
東さんと少し雑談をして、2階に移動して、施術が始まりました。

始めに、整体を何分かしてくれました。
整体が終わると
正座か、あぐらをかいて座ってくださいと言われ
私はあぐらをかいて座りました。
頭から全身がかぶる大きな白い布をかぶせると、
「手を1回叩くと鬼に変わり、手を3回叩くと私に戻ります。
 鬼の言葉にただうなずくだけでもいいし、何か聞いてもいいですよ。」
とのことでした。

パンッ!

と手を叩くと
さっきまでの可愛らしい声とは違う、
ドスのきいた声に変わり、鬼さんに変わりました。

鬼さんは私に色々語りかけてくれました。
覚えている限りの言葉を書きます。
うろ覚えのところもあるので、正確ではないです。


------------

はぁ~~、良く来たなぁ。

また、優しすぎて、気づきすぎるヤツが来たなぁ。

おまえさんには、3つの玉があるな。
頭に一つ、首に一つ、子宮に一つ。
娘である自分、親である自分、女である自分だな。
おまえさんはその3つの自分を責めすぎる。

お、もう一つ腰にもある。
自分の力を人のためにばかり使う自分だ。

まずはその4つの玉を流そう。
鼻から息を吸って、口から長く息を吐け。

よく頑張ってきたな。
ここまでよく頑張ってきた。

普通なら寝込んでしまう状態だったのによく頑張ったな。

おまえさんは何も悪くない。
何も欠けているところなどない。
周りの人が未熟だから、分かってもらえず、自分が悪いのだと思っていただけだ。
おまえさんは何も悪くないんだ。
自分が悪いと思えば一番楽だから自分が悪いと思い込ませていたんだ。

おまえさんは慈愛に満ちている。とても賢い。

もっと自分に誇りを持て。

ご先祖様も言っている。
おまえさんはとてもいい子だと。
本当にいい子なんだと。

本当に良く来た。
来るべきしてここに来たんだな。

先祖の面倒なことをたくさん背負わせて悪いなと思っていると言っている。
これからは面倒を引き受けてくれているかわりに、ちゃんと守っていくからな。

人生は一人で船に乗って旅をしているのと同じだ。
その船は、一人しか乗ることができない。
自分の人生の舵取りは自分自身しかできない。
例え自分の子どもであっても、親が舵を取ることはできない。

おまえさんの船の帆は、自分を責めていたせいで
穴が空いていて、ボロボロだ。
だから、風を受けても前に進めなかった。

だけど、今日から生まれ変わるんだ。
どうしたら、その風を受けて前に進めるようになるか。
その帆を新しいきれいな帆に張り替えるんだ。
そうすれば、自分の行きたいところに進めるようになる。

自分の食べたいものを食べて、自分がしたいことをして、自分が聴きたい音楽を聴け。

生まれ変わると周りの人が自分にとっていい人かどうか分かるようになる。
今まで付き合っていた人があれ?と思ったりすることもあるだろう。
嫉妬していた人が、意外に合う人と感じることもあるだろう。

自分の人生の舵は自分で取れ!!

------------


こんなことを話してくれました。

何の説明もしていないのに、私の幼少期が苦しかったこと。
新潟にご先祖様の墓参りに行ったこと。

それを思わせるような言葉を次々と語ってくれました。

私はこの言葉がとても嬉しかったです。

おまえさんは何も悪くない。
おまえさんはいい子だ。
慈愛に満ちている。
自分に誇りを持て。


鬼さんは、
「おまえさんはいい~子だ。」
と言いながら、優しく頭をなでてくれました。
3回くらいしてくれたように思います。

親にもそんなこと言われたことも、されたこともない。
すごく勇気づけられ、温かい気持ちになりました。

ふとその時、思いました。

私も、鬼さんが私に温かい言葉をかけてくれたように
息子たちにも言葉をかけたり、なでてあげたり、抱きしめてあげるといいんだろうなぁ、と。

そう。

鬼さんが言ったりしてくれたことって、
まさに

「認める、褒める、包む」

だと感じました。
パピーいしがみメゾット、やっぱり最強!

施術が終わった後、身体がすごくポカポカと熱くなりました。
のどが渇いて、コップに5杯も水を飲みました。

市子路さん曰く、
「たくさん水を飲んで、たくさん出して下さいネ。」
と。

なるほど。

水を飲んで、自分の中にためてしまった
「怒りや悲しみ」の嫌なものをすべて流し出すんですね。

不思議な体験ができました。

色と星のライフストーリー

2015年11月21日 | ★セッション・講座


久しぶりに魂カウンセラー由美さんのところで
コンサルを受けてきました。

色と星のライフストーリー
自分の生涯を色で見ていきます。


私がコンサルしてもらったときの記事はこちら↓
イライラは自分が悪いわけではない。@色と星で自分を知る☆

私はなんと顕在意識の星座と
潜在意識の星座がまるで真逆。

表面上は、とても冷静沈着に見える。
しかし、奥底にはマグマのように
情熱が熱くみなぎる人だったのです。

だから、ケンののんびりな行動を見ていると
すぐにイライラしてしまう。

エネルギーを子どもに使ってしまうから
うまくいかない。

子どもは思い通りには動かないし、
本来は子どもの成長を見守って、待ってあげないといけない。
エネルギーを無理に抑えてしまうから、
エネルギーがありあまって、
待っていられなくなり
ついイライラしてしまうことが判明。

だから、エネルギーをうまく発散できることを
見つけるといいと言われました。

そして、生まれた生年月日から
私の一生が導き出されました。

どの年代も、まさに歩んできた道を表していました。
気になるのはこれから…

私が選ぼうとしている道は正しいのか。
ボトルが教えてくれました。

自分自身の感覚を信頼しなさい。
心に正直に。

あるモヤモヤしている人がいました。
それは、私だけが感じているのではないことも分かりました。
私の「なんかおかしいな。」という感覚は
今のところ間違ったことはありません。

おかしいことやおかしい人は
言っていることと実際にやっていること
逢った時の感じのつじつまが合わないことが多いのです。

この感覚を持ち合わせているおかげで
何度も助かりました。

私は36~45歳のところにいます。
今は、青写真を描いているところだそうです。

そして、46歳から自分自身を受け入れて
それを生かしていけるようになると
希望に満ちたボトルの色が教えてくれました。

私は私を信じて進めばいい。
それを聞いて私は、嬉しくなりました。

あこがれ先生つながるカフェ

2015年11月15日 | ★セッション・講座


あこがれ先生つながるカフェ

先日言ったひろろさんから頂いたチラシに興味を持ち
参加を申し込んで行ってみました。

第1部は、元釜石東中学校の校長先生をしていたという
平野 憲先生の講演会でした。

あの大津波の被害に実際に遭遇し、
体験した方の言葉には重みがあります。
「自分の身は自分で守る。」
そう言っていました。

そして、発表資料の中に避難をした中学生が
その様子を伝えている映像がありました。
涙声になりながら話すその姿は、どれだけの恐怖があったのか
想像を超えるものだったと思います。

彼女は言いました。
「普段をしっかりやるといいと先生に言われた」と。

これはどうして、こうするのか。
どうしたらいいのかを常に考えること。
何事にも真剣に取り組むことが大切だと。

「釜石の奇跡と呼ばれているが
 私たちは普段していることをしただけで
 何も特別なことはしていない。」

とても考えさせられる言葉だと思いました。

第2部はその防災についてのしゃべり場
「学校・地域が子供たちの成長支援のためにできることとは?」
について、しゃべりあいました。

私はついしゃべりすぎてしまう癖があり
今回もその悪い癖がでてしまいました…。
その場にいた方ごめんなさい。

私は下校時の親のお迎えについて話しました。
私が子どもの頃は迎えに来るような親はほとんどいなかった。
最近は親たちが下校時に迎えに来る人がすごく多い。

不審者騒ぎがあったから、不安を感じてのことだと思うが
あまりに自分の子どものことしか
考えていない親が多いように感じる。
一緒に帰ってくれば、一人になったりしなかったりするのに。

地域の子どもたちと一緒に歩いて帰ることで
子どもたちの色々な経験ができると私は感じている、と。

アメリカなどはもっと物騒なので
子どもの送迎は当たり前なんだそうです。
しかし…。

親たちが不安なのはわかるけど、
それなら地域のみんなで協力して
地域の見守りをしていければいいとは思うけれど
そうもうまくいかない。

田舎でも地域のつながりは希薄だと私は感じています。
そういう自分のことしか考えていない人たちを変えるのは難しい。

私は最後にテーブルの上に置かれた
大きな模造紙に書く言葉として
「同じ志を持つ者同士がつながっていって
 周りを巻き込んでいくといいのではないかと思う」
と書きました。

親が子どもを守りすぎて、子どもの大切な経験を奪わないように、
いざという時に何もできないような人にならないように、
私は常日頃の登下校、お店での危機管理能力を
培っていけるように子どもたちに教えていきたいと思いました。

ペアレント・トレーニング 第4回

2015年11月10日 | ★セッション・講座
今日も児童相談所に行きました。

今日の内容は

「好ましくない行動を減らす
 ~注目をはずして待つ方法~」

です。

先日、ケンのことを久しぶりに
ものすごく怒ってしまいました。

あとあと考えたら、
そんなに怒ることではなかったのに。
ケンはちゃんと宿題を終わらせようと
頑張っていたのに…。

どうして、私はイライラと
怒鳴りつけるのをやめられないのでしょうか…。



今回の講座は
ほめるために好ましくない行動について
とにかく「見て見ぬふり」をすることを学びました。

パピーさんのテキストにも書かれている
悪いところをいちいち指摘しないで
良いことをした瞬間を見逃さずに、褒める。

好ましい行動にとにかく視点を向ける。

好ましくない行動には見て見ぬふりをして、
注目をはずして待つ。
好ましい行動に変わったら
すかさず褒める。

頭ではわかっているけど、
ついつい好ましくない行動に否定的注目をしてしまう。
覚悟が足りないのだろうか。


「アクションプラン」というのがあります。
好ましくない行動が表れたときに
対処方法をあらかじめ考えておくと言う行動計画です。

その中に「くじけないために自分を励ます言葉は?」
というのがありました。
参加した私を入れた3人とも、そういえばそんな言葉を
自分にまったくかけていないことに気が付きました。

自分を責め立てる言葉はたくさんかけているのに。
それじゃ、くじけたり、荒れたりするのも当たり前か。
自分自身が自分のことを認めてあげてない。

こんなにも頑張っているのに。

これだけ手がかかるケンにこれだけのことを考え
行動し、ありとあらゆる方法も、考えも尽くしている。

これってすごいことだよね。
ケンにはちょっと迷惑だったりするかもしれない。
まだまだ、幸せなお母さんには程遠いかもしれない。

だけど、私はがんばっているよね。
よくやっているよね。
自分が自分を認めてあげなかったら
子どもを認めてあげることなんてできない。

ああ、だからイライラしちゃうのか。
自分を責めるから、子どもを責めちゃうのか。

自分をもっと励まそう。
それは、ナルシストになることではなく。
自分の行動にたいするねぎらいをかけてもいいのではないかな。

よくがんばっているよね、私。

なりたい自分を見つける!まほうのしつもん講座

2015年10月31日 | ★セッション・講座
久しぶりに
ひろろさんの講座を受けました。

魔法の質問認定講師・ひろろの学びブログ:
忘れていたことを思い出しました。
http://hiroro.hatenablog.jp/entry/2015/11/01/120000

今回の申し込みは
どうやら私だけだったそうで
誰かお友達を誘ってもいいですよ、
と連絡をいただき
近くて来られそうな友達4人をメールで誘いました。

1人は用事があり
来られませんでしたが
3人も来てくれました。
嬉しいですね~。

1人は元同僚で親友です。
彼女の旦那さんが具合が悪かったのですが、その旦那さんが

「前から約束してたんでしょ?行っておいで。」

と言ってくれたそうで。
旦那さんも回復してきていたし、お言葉に甘えて来てくれたそうです。
相変わらず、なぁんて優しい旦那様。

旦那様のことは
私はよく存じているのですが
本当に心が広い優しい方です。
そんなラブラブの二人に
元気な赤ちゃんが授かり、
無事に生まれることを祈っています。

次に、ケンとコウと同じ学年のお子さんが
それぞれいる小学校&幼稚園のママ友で、
幼稚園のPTA役員を一緒にしているYさん。
先日の幼稚園の遠足で、親しくなりました。

実は、上の子の時から、
遠足で一緒にお昼を食べようと思ってくれていたそうで。
あまり他のママさんたちとも、
そんなに深い付き合いもないし、
私が話しかけてもあっさりしていたので、
あまり深入りしないようにしてるのかなぁと
思っていたのですが、実はそうではなく、
親しくしたかったと知り、嬉しくなりました
長女さんとの関係で少し悩んでいるみたいなので、
魔法の質問がなにかヒントをくれればいいなと思いました。

3人目は、今の職場の同僚で、
また最近知り合ったばかりの方です。
とても頭脳明晰な彼女。
本当はお医者さんになりたかったらしく、
出身大学も研究者の方と肩を並べられる優秀な方です。

でも、気さくな彼女はそんな学歴を鼻にかけたりしないし、
サッパリした性格で、ちょっと私と似たような波長を感じました。
彼女も私にそう感じてくれたそうです。
そんな彼女に一目置いてもらい、とても光栄です

私つながりの3人と、
ひろろさんつながりのMさんの5人が参加しました。

この講座は、以前、ケンとコウが受けたものと同じ内容で、
子ども向けの内容でも大人にも有効とのことです。

まずは、
この講座が終わってどうなっていたいか?
次に共通点当てゲーム。
次にどんな言葉でほめられたいか。
そして、何でも叶うとしたら何をかなえたいか。
10年後、すでに叶ったような感じで、久しぶりに会って話をするロールプレイ。
その夢を叶えるために今日からできることは何か?

をやりました。

ほめまくりゲームは慣れていない人はもう恥ずかしくってもだえまくり。
私も前回そうでしたが、身体が熱くなるし、すごく気分が高揚するんですよね。

初級は「ありがとう」
中級「そうでしょ~」
上級「よく言われる 」
とほめられたら返します。

セリフを言っているんだとわかっていても、ほめられると悪い気はしません。
そして、「いえいえ」と謙遜しないでちゃんとほめ言葉を受けとる言葉を返すと
ほめた方も嬉しくなります。

私は以前、魔法の質問で
森のようちえんを本物の幼稚園にしたいと語りました。

今は実際にその方向で、私が自分から行動し始めています。
そして、関係者に働きかけると、
少しずつその方向に向かい始めました。

今回はその夢ではなく、
忘れていた夢を思い出しました。

それは…

タッチのアニメに出てくる南風を実物大で創りたい!
というもの

少年サンデーグラフィックスのタッチに
南風の設定画が載っています。
それを元に忠実に再現したい!

予約制にして、
タッチが大好きな人たちとタッチの世界に浸りたい。
というマニアックな夢。

夢が現実になった10年後は、なんと
「あだち充が直々に来てくれた」
と話していました。

で、どうしたらお店って出せるのかなと考えました。
調理師の免許が必要なのかなと思い込んでいましたが、
栄養士の免許でもお店を出せることが、
ネット検索で判明しました!

お店を出すには
食品衛生責任者という資格が必要で、
これは調理師や栄養士の資格がある人は、
講習を免除され、届け出るだけで資格がもらえるそうです!

栄養士でお店を出している人が少ないので
調理師を取らないといけないとばかり思っていました。

そしたら、なんと私はお店を開ける資格を
すでに持っていました

なんということでしょう(笑)

ひろろさんのこの「まほうのしつもん講座」は
本当に不思議な講座です。
夢物語を妄想して、ただ語り合うだけなのに
なんだかできちゃいそうな気持ちにさせてくれます。

ぜひ、夢を現実にしたい人は
ひろろさんの講座を受けてみて下さいね^^

ペアレント・トレーニング 第3回

2015年10月27日 | ★セッション・講座
第3回は、夫がたまたま休みが重なったので
いい機会だと思い、一緒に参加してもらいました。

今回は
「子どもの協力を増やす方法~効果的な指示の出し方(1)」
をやりました。

まず、聞いているかどうかがわかるように、
子どもの近くに行って、
こちらを見るのをまってから、
指示は短く具体的に出します。

例えば
「お風呂に入る時間だよ。」
というように。

一度に1つずつ。
落ち着いて、きっぱり言い切る。

少しでも従おうとしたら
25%ルールでほめる。

ADHD(多動症・注意欠陥症)の子どもや
自閉症スペクトラム症の子どもは、
一度にたくさん言われても、短期記憶が弱いので、
指示がなんだかわからなくなります。

だから、次に何をしなければいけないかを
ハッキリ伝えると指示がわかります。

それから、遠くから言うと聞いていなかったりするので、
ちゃんと聞いているかを確認できるように
近くに言って話しかけるのは確かに大切だと思いました。

ケンも遠くから言っても
雑音のようにしか感じないみたいです。

実際にロールプレイをしてみると
自分自身も確かにそう感じました。

それでも、ケンは指示通りには
なかなか動かないことが多いです。

そこで
指示を繰り返すときは
CCQ
を心掛けるのが大切です。



C:Calm(カーム) 穏やかに
C:Close(クロース) 近づいて
Q:Quiet(クワイエット) 静かに


指示に従うまで、少し待ってあげる。
1~2回指示を繰り返す。
指示に従ったら、従おうとしたら、すぐにほめる。

これに「予告する」を加えて、ロールプレイしました。

予告
「8:30になったら、お片付けしてね。」
 ↓
CCQ
「8:30になったよ。お片付けしてね。」
 ↓
離れて待つ
 ↓
CCQ
「お片付けしてね。」
 ↓
離れて待つ
 ↓
CCQ
「お片付けしてね。」
 ↓
離れて待つ
 ↓
CCQ 
「お片付けしてね。」
 ↓
したがった
 ↓
25%ルールでほめる!


という感じです。

コツなし、コツありで
またロールプレイをしてみました。

コツなしは、
何かをしながら遠くから、
大きな声で指示を出します。

これをしてると、
だんだんヒートアップしてきて、
イライラと怒りがわいてきます。
従わないとさらに怒鳴り散らすようになってきます。

子どもの立場からすると、
この怒鳴り声はただの雑音にしか聞こえませんでした。

しかし!
CCQをすると、
そばからいなくなったときに
「あれっ?」
と 思います。
何回か繰り返されると、
やらないとヤバイなと思ってきて、
やらなくちゃいけないかな~となり、
やろうという気になります。

すると、すかさずほめてもらえるので
嬉しくなります。

ロールプレイをして
親の立場と子どもの立場で感じることができるから
それがこの講座に参加する意義が大きいなと思いました。

家に帰って、
早速ケンに試してみました。

私「宿題をしたら、遊んであげるよ。」

ケン「テレビみたい。」

私「料理の番組が終わったら、宿題やろうね。」

私(CCQで)「時間だよ。宿題やろうね。」

ケン ニコニコしているけど、やらない。

私(CCQで)「時間だよ。宿題やろうね。」
3回繰り返した。

ケン 3回目で自分から座って漢字ノートをひろげはじめる。

私「自分からちゃんとすわったね。」(25%ルール)

ケン 漢字を書き始めるが何度かいなくなる。

私「宿題が終わったら、お父さんとお風呂に入ろう。」

ケン「あとちょっとだ!」
と最後まで頑張った。

という具合にちょっと効果がありました。
指示が通って、すんなりやってくれると
本当に助かります。
夫も学べてちょっと良かったような感じでした。

次回は、11月10日(火)です。

ペアレント・トレーニング 第2回

2015年10月14日 | ★セッション・講座
第2回のペアトレに参加してきました。
5人のうち、3人が参加しました。

第2回は
「好ましい行動を増やすために
 ~肯定的な注目を与えましょう」

という内容で行いました。

パピーさんが言っている
「子どものいいところを見つける」
ということです。

書かれていたことは
パピーさんのテキストに書かれていることばかりでした。

それを実際にどうやったらいいかということを
教えてもらいました。

お母さん役と子ども役にわかれて
ロールプレイをしました。

褒めるにもコツがあります。

子どもが何気なくした好ましい行動について
肯定的な注目を与えるというもの。
それにコツを使うか、使わないかで
子どもの心にどう変化があるか
実際に体感するというものです。

コツなし:
 (なにかを作業をしながら、遠くから)
 「捨ててくれて、ありがとね~」
 と言う。

コツあり:
 (すぐに子どものそばに行って、しゃがんで目を見て
  優しく、どの行動をほめているかを明確に)
 「ごみを捨ててくれてありがとう
 と言う。


実際、子どもの立場で感じた事。

コツなしでは
「ああ、なんか言ってくれたな~…
という感じ。

コツありでは
なんだかすごく嬉しくなって
他にあったゴミも捨てちゃおうかな~って思い
すぐに捨てました。


お母さんの立場で感じた事。

コツなしより、コツありの方が
相手の反応がいいし、
すごく嬉しそうにしているのがわかる。

このロールプレイで、
自分が子どもの時に思ったことを思い出しました。

絵を描くのが好きだった私。
母親にそれを見てもらい
「上手にかけたね~
と言ってもらい、ニコニコ顔

さらにまた描く。
そして、もう一度褒めてほしくて
母親のところに持っていくけど
こっちを向いてくれない…

「ねぇ、お母さん、もっと私を見て。
 ねぇ、もっと褒めて。」

見てもらえないことが
すごく寂しく、悲しく思ったことを思い出しました。

ああ、こんなにもお母さんに見てほしかったんだ。
ケンの気持ちがとても分かったような気がしました。

いいことをしても見てもらえない。
褒めてくれない。
それならば、悪いことをして、叱られてでも
お母さんを振り向かせようとするその気持ち。
私もそういえば、していたな。

叱られるとわかっていて
夜、なかなか寝なかったり。
宿題をしていかなかったり。
歯磨きをしなかったり。
お風呂に入らなかったり。
暗いところで、マンガを読んだり。

とにかく「私を見て」ほしかった。

ああ、同じだ。
ケンがしていること。

他の参加者の方にも私が子どもの頃
そう感じたことをお話させてもらいました。


そういうコツをつかって
ちょっとでも好ましい行動をしようとしたり
始めたり、していたり、指示にしたがってくれたり、
前よりもいい行動が増えたりということを
褒めて、認めて、伝えていく。

それが、「25%ルール」


【肯定的注目】
ほめる
認める
感謝する
関心や興味を示す
気づいていることを知らせる
次の行動に誘う


今回の宿題は、
どんな好ましい行動をしたときに
コツをつかって褒めたら
子どもがどのような反応をしたかを
記録していきます。

次は、10月27日(火)です。

ペアレント・トレーニング 第1回

2015年09月29日 | ★セッション・講座
児童相談所に申し込んでいた
ペアレント・トレーニング講座の
第1回目に参加してきました。

ペアレントトレーニング(ペアトレ)とは、
アメリカ・UCLA神経精神医学研究所の
ハンス・ミラー博士によって1974年に開始されました。
主に発達障害を持つ子どもへの対応方法ですが
定型発達のお子さんでも、ご高齢の方などにも
あらゆる人に使えます。

このアメリカのプログラムを日本版に改良した
肥前方式、奈良方式、精研方式といった
ペアレント・トレーニングがあります。

私が児相で学ぶのは
国立精神保健研究所(精研)が開発した
「精研方式ペアレント・トレーニング」です。

参加者の詳しいことは
プライバシーの保護のため書けませんが、
私を入れて5組の方が集まりました。

自己紹介ならぬ、他人を紹介するという
他己(たこ)紹介というのをしました。
お互いをインタビューして、
その人を紹介するというやり方です。

その中に
「子どもの一番良いところはどこですか?」
という質問がありました。

「ニコニコ笑顔」

と答えました。そして
「一番困っているところはどこですか?」
という質問には

「人がいやなことをすること」

と答えました。

今回は、行動を3つにわけて
観察することを教わりました。

・好ましい行動
・好ましくない行動
・危険な行動

私が発表したケンの行動は

<好ましい行動>
 チャレンジタッチと宿題を毎日やる。

<好ましくない行動>
 宿題やハミガキなど、
 すぐにやろうとせずに逃げる

<危険な行動>
 弟をなぐる、ける
 物をなげる

ペアトレの宿題として、
次回までにケンの3つの行動を
書いてくることになっています。

ペアトレの説明を聞いていて
アドラー心理学やパピーさんのメゾットを
復習しているような印象を受けました。

一番思ったことは、
やっぱりパピーさんのテキストはすごい…!!
ということ。

「褒める、認める、包む」は
子どもの好ましい行動を増やし、強化させ、
親子の信頼関係を回復する
「注目パワー」なんだと再認識しました。

さらに感じたのは、一般的な悪い行動を
「好ましくない行動」と「危険な行動」を
2つを分けるのがペアトレの特徴だと思いました。
そして、この2つの行動には
グレーゾーンがあるということ。

特に兄弟ゲンカは、ある程度見守っていても
急に危険な行動を取ることもあります。
ノータッチというわけにはいかないときもあります。
どこまでがよくて、どこまでがストップか
その線引きが難しくて、いつもイラだちます。

今日から、ケンの行動を観察したいと思います。

しつもんで響きあう会@下妻

2015年05月23日 | ★セッション・講座
ひろろさんのブログ 2015-05-23:真剣ですよ。

しつもんで響きあう会@下妻に参加しました。

最近、面白そう!
楽しそう!
やってみたい!

ということはとりあえずすべて
やってみよう
行動しようと
出かけています。

使った本はこちら↓
賢人たちからの運命を変える質問

この本の中から質問を選び
それに一人ずつ答えていくという方法でした。

参加者は3人で不思議なご縁の方々でした。
質問と私の答えを書きます。


A:Q28 いつまで続けるのか?
4月から始めたサロン。
何か手ごたえが感じられるようになるまで
とりあえずやり続けてみる。

発達障害の息子のことを
本人に自信がついて、自立できるまで
あきらめないで支援を続ける。

それを続けるためにできることは何ですか?
 ↓
具体的に何ができるか?


B:Q54 幸せはどこにある?
自分の心の中にある。
ものごとのとらえ方、考え方で
幸せを感じられるかどうかが変わる。
悪いことの中にもいいことが必ずある。


C:Q75 真剣ですか?
子育てに関してとても真剣である。
真剣すぎて、子どもが怖がっているかもしれません
祖母、父母や私のように幸せを感じられない人生ではなく
自分で困難を乗り越えて、幸せを感じられるような
大人に育ててあげたいです。

真面目と真剣は違う

なぜ真剣に取り組むと結果が変わると思いますか?


D:Q1 その選択をしたのは誰だろう?
私自身。
自分でやると決めた。
すべてのことは自分が決断している。
いいことも、悪いことも。
人に言われたとしても決めたのは

自由とは、「自」分に「由」来する。


E:Q56 今、おこっていることは幸か、不幸か?
「幸」である。
自分が「やってみたい」「やりたい」ということを
とにかくやってみることがちゃんと結果として表れる。
失敗も悪いこともすべていい経験になる。


F:Q63 どんな未来をつくりたい?
明るい未来。
自分も、家族も、他の多くの人も
自分の能力を生かして生活できる社会。
今までの悪しき慣習に縛られない社会。

ソリューションフォーカス:解決思考
「これからは『アドラー:目的論』の世の中になる。
とひろろさん。私もそう思います


G:Q40 何をゆるしますか?
自分のあやまち。
両親のこと。
子どもの失敗。

どうして許せないのか、自分に問いかけるといい。
自分の中を探って、自分の本当の想いに気づく。



H:Q76 自分のどんな力を信じますか?
思い込んだら、目標に向かって
あきらめずに、まっすぐに
突き進んでいく思考と行動力。

自分の力を信じること
 =自分を認める、人から言われたことを認める、受け取る。


私はここで、
自分の苗字を変えたくないことから始まり
夫婦別姓のことを調べていくうちに、
憲法第24条にたどり着き、さらに
草案を考えたベアテ・シロタ・コードンさんまで
行きついた話をしました。


【まとめ】
色々な苦い経験、悔しかったことを乗り越えて
気づくために学んできたことが
結構身について来ていることを感じられた。
何か不思議なよいエネルギーが
そそがれ始めてきている気がしてきた。
参加者との出逢いもそうだと思う。



という感じです。
最近、引き寄せの法則を感じています。

それはどういうことかというと
職場のランチ仲間がちょっとしたことで
分裂してしまいました。

いつもなら寂しくなって追いかけてしまう私。
私はそれを自分の波動のレベルが変わったから
必然的に訪れた別れだと思いました。

少し前から、ランチ仲間の女性たちと
感覚のズレを感じていました。
しかし、なかなか抜けづらい。

分裂して、誘われなくなったことは寂しいけれど、
愚痴や悪口ばかりが飛び交い、
新しい何かよいことを作り出そうとはしていない
普通の方々の話を聞くのにちょっとうんざりしていたし、
人の話をぶんどって自分の話ばかりする人にも
ちょっとうんざりしていました。

メールでマイナス言葉のオンパレードを
送ってくる方もいて…。
彼女は自分から不幸を招き入れているようにしか
私には見えなくて。
指摘されるのも嫌だと思うので
何気なくよい方向に向かう考え方や行動を
教えてあげたりしていますが
彼女の心に響くかどうか…。
あとは彼女が決めることだからね。

嫌いというほどではないけれど
そういうマイナス言葉や行動から
私は逃れたかったんです。

そんな彼女たちからは
よい刺激は受けないと感じていました。
残念ですが…。

だから、私としてはとてもラッキーな現象です。
そんなことも、しつもん会の中で話しました。

「しつもんで響きあう会」は
どんなことでも話しやすい雰囲気を
ひろろさんが作ってくださるので
とってもいいです

自分の考えを否定されないで
言える環境って本当にいいですね!
学校のクラスがこんな風だったら
素敵なのになぁ~と感じました。

これが、原田綾子さんが目指している
勇気づけ学園かな?

ひろろさんのしつもんで響きあう会は
さらに、色々な考え方に出逢えるので
自分の考えの幅が広がっていいですよ。
ぜひ、お近くの方は行ってみてください

カウンセリング

2014年09月07日 | ★セッション・講座

本来はインナーチャイルドコースをこの土日に
飯山さんのところで受ける予定で予約していたのですが
友達が都合が悪くなり、延期してもらいました。

でも、ここずっと精神的に重くて苦しくてたまらなかったので
今日、セッションをしてもらうことにしました。

色々お話を聞いてもらったのですが
モヤモヤしていたものがだんだんとハッキリとしてきました。

私はどれだけ我慢して生きてきたかを実感できました。
感情を感じないようにして、自分を守ってきたんだと。
お母さんに言われた言葉でどう嫌だったのか
どうしてほしかったのか。

飯山さんにヒーリングをしてもらうと
ケンと同じ年くらいの小学生の私が叫んでいました。

「誰か、私の苦しみをわかって~!!」

自然とその感情がでてきて涙がたくさんあふれてきました。
小学生の私はこんなにも感情を抑えて
耐え忍んできたんだなっていうことが
苦しくて辛くて、寂しくて仕方がなかったんだと。

最後にボトル1本とカードを選びました。



向かって左側のパープルとターコイズのボトルです。
そして、カードは大天使ウリエル。

ウリエルは知恵の天使だそうです。
そして平和の使者。

向かって右側のボトルは
大天使ウリエルを表すボトルの色だそうです。

手帳のオレンジ。
携帯の緑。
服の茶色と青。

カードの絵や裏面、ボトルの色と
不思議とリンクしています。
その驚きの一枚を撮ってもらいました。


私のぼんやりとしていた目標と
今までの苦しみとが全部つながって、
これから登っていく階段の先が見えました。

私はなんのためにこのとてつもない苦しみを
今まで引き受けてきたのか。
私はなんのために生まれてきたのか。

めざす道の霞が取れたような気がしました。

そうだったんだ。
やっぱりそうだったんだ!
そんな風に感じました。

私は苦しむ誰かを助けたい。
そして、この世界をよい方に変えるために生まれてきたんだと。
本物の平和な世界を作るために。

そのためにはまず、
自分自身の傷ついたインナーチャイルドを癒し
私のように苦しんでいる誰かを助ける人になり、
子どもたちに自信をつけて、自立させて
そして、世界を平和に変える。

私の使命はそれなのかもしれない。
これじゃ、大きすぎてわからないはずだ。

来るべく時が来たからこそ
インナーチャイルドコースを受けるんだと
飯山さんがそう言われてたけどそう感じました。

今日はなんだかとても心も体も軽くなりました。
飯山さん、ありがとうございます。