★真夜中のひとりごと★

二児の母「たっちー」のひとりごとです。

半沢直樹・最終話

2020年09月28日 | ★映画&舞台&ドラマ
半沢直樹が終わってしまった😢
原作の新刊が出ているから
また続きもぜひドラマでやってもらいたい✨

半沢が蓑部に言っていた言葉は
赤木さんを死に追いやる原因を作った
政治家や官僚に耳元で大音量で聞かせたいセリフが満載だった。

白井大臣が蓑部の盆栽に言ったように

「くだはれぇ!!」

って言ってやりたい。
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半沢直樹 第4話【2020年8月9日】

2020年08月11日 | ★映画&舞台&ドラマ
半沢直樹がすごくいいセリフを言っていたので、書き起こしました。

────

大丈夫だ。
信念さえもっていれば問題ない。
組織や世の中はこう言うものだと言う強い想いだ。
剣道で言えば自分の型になるかな。

三つある。

一つ、正しいことを正しいと言えること。
一つ、組織の常識と世間の常識が一致していること。
一つ、ひたむきで誠実に働いたものがきちんと評価されること。

その当たり前が今の組織はできていない。
だから誰かが闘うんだ。

自分のためだけに仕事をしているからだよ。

仕事は客のためにする。
ひいては世の中のためにする。

その大原則を忘れた時、人は自分のためだけに仕事をするようになる。
自分のためにした仕事は、内向きで、卑屈で、醜く歪んで来る。
伊佐山や三笠や大和田みたいな連中が増えれば、当然、組織は腐ってくる。
組織が腐れば世の中も腐る。

森山、これからお前はいろんな相手と闘うことになるだろう。
たがな、最初の敵はいつも自分自身だよな。
勝敗は時の運だが、けして自分の構えを崩すな。いつまでも鋭い太刀筋の森山でいてくれ。



────

今の組織、会社、政府が腐っているのは、自分のためだけに仕事をしている人が多いからなんだろうな。
お客様のために、国民のために仕事をしているだろうか。

子どもを持つ親たちにもそういう人がいる。自分たちさえ良ければいいと考える人たち。

それが何を意味しているのか。
自分は周りの人たちに生かされていることを忘れているのだろうと思う。

自分さえ良ければいい世の中は、破滅しかないと私は思う。

私も、半沢直樹のように自分の型を崩さず、森山のように鋭い太刀筋でいたいと思った。
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舞台「向日葵のかっちゃん」銀座博品館劇場

2017年08月23日 | ★映画&舞台&ドラマ
練馬の喫茶アンデスに行った同じ8月23日の夜、
銀座博品館劇場で行われた
舞台「向日葵のかっちゃん」を夫と観に行きました。



「向日葵のかっちゃん」を知ったのは
幸せなお母さんのパピーいしがみさんが
メルマガでおすすめしていたからでした。

幸せなお母さんになるための子育て支援サイト
パピーいしがみさんおすすめの本
「向日葵のかっちゃん」
https://www.age18.jp/himawari.html

舞台「向日葵のかっちゃん」が上演されることも
パピーいしがみさんのメルマガで知り、
東京で上演されるのでさっそくチケットを取りました。

かっちゃんは小学5年生で、森田先生に出会うまで
読み書きも、計算もできない
はんかくさい(バカな)子と周りに言われていました。

森田先生は、そんなかっちゃんを
パピーさんがテキストで教えてくれているような接し方
「認める」「褒める」「包む」を
してくれていました。

それまで叱られてばかりいて、
すっかり自信をなくしていたかっちゃんが
やる気が出て、みるみる成長していきました。

パピーさんがおっしゃる

「人間は自信をつけたとき、
 爆発的に能力を開花させることができる!」

ということが実際に起きたというわけです。

演劇を見て、ああ、これがそうなんだな~って
やっと感じ取ることができました。

私は、かっちゃんのおかあちゃんのように
いまだに叱りちらして、暴言を吐いてしまっています。

パピーいしがみさんのテキストを学んだのに…です。

それは、頭では分かっていても
自分をそんな風に
「認める」「褒める」「包む」をしてくれる大人が
皆無だったからです。

さらに自分の過去に傷がうずきます。
息子に嫉妬しているインナーチャイルドが暴れ出します。

「私はそんなことしてもらえなかったのに
 いいよな、お前は!」
って。

ものすごい勢いで、怒りがあふれ出してくるのです。

あまりの怒りに床をなぐってしまい
テニス肘になってしまったくらいです。

私はそれだけ、ケンと同じ年齢の頃、
ものすごく我慢をしていたんだな~って思いました。
ケンが色々できないこと
発達性読み書き障害や
自閉スペクトラム症があることが問題ではなく
私の中の問題が大きいんだなと最近、感じてきました。

向日葵のかっちゃんの舞台はとても素晴らしかったです。
三上真史さんのTwitterにも載っていますが
トリプルコールにスタンディングオベーションがありました。
そしてなんと、かっちゃんご本人、
西川司さんが観覧に来て下さっていました。

三上真史さんの公式Twitterより

私の座席の二つ後ろにいらっしゃっていました。
帰る時は、西川さんのすぐ隣を通りました。
感激しました!!

パピーいしがみさんのお話しをすれば
きっとご存じだろうな~と思ったのですが
あまり囲まれてしまうと大変かなと思って
話しかけずに帰りました。

この舞台をきっかけにして
パピーさんがメルマガで言っていたように
アニメでも、実写でも良いから映画になったらいいな~。
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さぁ、のはらへいこうよ

2016年03月05日 | ★映画&舞台&ドラマ
映画を観てきました。


小山市まちなか交流センター

映画 「さぁ、のはらへいこう」上映会&お話会/森のようちえんごろすけ

青空自主保育なかよし会の3年間を撮影・編集した
ドキュメンタリー映画です。

さらに映画に出演している相川明子さんのお話しまでありました。
とても贅沢なひと時でした。

映画を観た後、お昼は別室でお願いしますと言われ
別室に行ってスタッフの人に
本当にここでいいのかどうかと確認しようとしました。

スタッフのような感じのするおばさまが立っていらっしゃったので
「お昼はここで食べていいんですか?」
と聞くと
「あ、私はわからないです。」
と言われました。

よくよく見たら
『あれ?どこかで見覚えのあるお顔』
するとスタッフの方が
「相川さん、こちらへ」
と話しているではありませんか!

なんとゲストで呼ばれていた
相川明子さん本人でした

お話会が始まる前に、相川さんに
スタッフさんと間違えたことを謝りました。
「そんなに若く見えたのかしら?
と笑ってくれました。

やっぱり何か現場を取り仕切るような
貫録を感じたのでしょうね。

映画を観て思いましたが、
なかよし会の見守り方がすごく徹底していると思いました。

あれは、本当に親の気持ちの覚悟が必要だと感じました。

子どもが急斜面でのぼれなくて大泣きしても
けして手をかさない。
急斜面で転げ落ちて、靴をどこかに飛ばしても
けして探すのを手伝ったりしない。

友達同士で、殴り合いや蹴り合いのケンカになっても
見守り、原因追及をしたりしない。ジャッジもしない。

すごい。
凄すぎる。

ビンタして、泣かせている子もいました。
険悪な雰囲気になったけど、しばらくすると
なんとなく仲直りしていたり。

すごいケンカになって、
「どうしてボクだけひとりぼっちにするの?
 ボクだって一緒にやりたい!」
と訴えると
言われた仲間たちはしばらく考えて
「ごめんね、一緒にやろう」
と自分から言い出す。

けして大人がそれを仕向けているわけではない。

険しい山道を2時間、3時間を歩く。
1歳の子も、2歳の子も、3歳の子も。

すごい!

あれだけの経験をして自由な雰囲気で育って、
普通の学校に行くとその後、どういう感じになるのか?
という質疑がありました。

相川さん曰く、
「色々な経験をしているから、うまく空気を読んで
 かわせることはかわしたり、立ち回ったりしているようですよ。」
と。

なるほど。そうかもしれない。
あれだけの経験を積めば、
ちょっとやそっとじゃめげないし
自分とは合わない人をうまくかわすこともできそうだ。

私の息子ケンも1歳からずっと里山で時々だけど遊んできた。
なかよし会の子どもたちと比べてしまうと経験値が低いけど
でも、一般の子どもたちより経験が豊富だと思う。

たくさんの大人やたくさんの初めての友達と遊んだ。
学校や習い事をしている子たちとは明らかに何か違う。

とても朗らかで、人が大好きで、小さい子に優しくて
大人からみて、とても愛嬌のある子に育っている。
同年代にはちょっと理解しててもらえない節はあるが

ケンと逢った大人は、ケンのファンになってしまうみたい。
学校の先生も、ケンちゃんは可愛いと言ってくださる。
ママ友達もケンは可愛いと言ってくれる。
今どきなかなか見られない無邪気さがあるからだろうか。

コウは引っ込み思案なので、ケンほど愛嬌はないのだけど
一度慣れるととってもひょうきんで、人を笑わせてくれる。

私がこう育てたいと思うように育っているように感じる。
そして、私の子育てに対する考え方はこれでいいのかもしれない。
そう、感じました。

自主保育のようにのびのび遊んで
失敗も含めた、たくさんの経験をすることと、
パピーさんがテキストで教えてくれる
子どもに自信をつけさせる親の気持ちのあり方。

この二つが揃ったとき、
本当のその子らしさが伸びるんじゃないだろうか。

今日、うちに帰ったケンは人が変わったようでした。
なかよし会の子どもたちを見て
触発されたのでしょうか?

いつもはダラダラとやっている宿題を
明日の分までササッと終わらせて、
お風呂もさっさと入り、自分で頭と体を洗い
着替えて、自分で髪をドライヤーで乾かして
歯磨きをすませちゃいました。

明日はドラえもんの映画に行く約束を
お父さんとしていたからもあると思います。

さらにお風呂に入った後に
ボードゲーム「カタンの開拓者たち」を
おじいちゃん、おばあちゃん、ケン、コウ、私の
5人でやりたいと言うので
早くお風呂に入れば、できるよと言ったのもあるかな。

でも、いつもならそれでもダラダラしていたのに。
映画がきっとケンの中の何かを刺激した感じがします。

通常のカタンは4人までしかできないのですが
6人までできる拡張版を追加で購入したのです。
みんなでやるカタンはなかなか楽しかったです。

コウもケンと一緒に、買ってきてあげた
1年生準備のドリルをやっていました。

息子たちも私の子育ても、なんだか大丈夫かも。
そう思えた一日でした。
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十字架

2016年02月05日 | ★映画&舞台&ドラマ


先行上映をしているイオンシネマ下妻で
オール筑西市ロケの映画「十字架」を観てきました。

壮絶ないじめのシーンが描かれていて、
身につまされる思いでした。

いじめがどれだけ、人の心を殺していくか、
何もしなかったことで
その十字架を背負うことがどれだけ苦しいか。

この映画を観てすべての人に
「いじめ」とはどういうことかを考えてほしい。

いじめがどれだけ醜いものか、卑怯なことか。

なにもできずに
子どもの自殺を止められなかった親の無念さ。

すべてが丁寧に、そして、
残酷なまでにはっきりと描かれていて
涙があふれっぱなしでした。

そして、「いじめ」に対する
怒りと決意が沸き起こりました。

自分の子どもは自分で守らないといけない。
学校にすべて頼ってはいけない。
親自身が動かないと、助けることはできない。

何があっても、子どもを守ると心に決めて、
少しのおかしな兆候も見逃してはいけない。

もしも、「いじめ」がひどいようなら
徹底的に、なりふり構わず、子どもたちを守り通す。

いじめを行うヤツは絶対に許さない。
私をいじめたヤツもけして忘れないし、死んでも許さない。
心が狭いと言われても、
そのくらいの強い気持ちを持ち続ける。

そう、心に決めました。
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インサイドヘッド

2015年08月04日 | ★映画&舞台&ドラマ
映画「インサイドヘッド」を観てきました!

今日は私の父である子どもたちのおじいちゃんと一緒に
私と、ケン、コウの4人で行きました。

私の母方の祖母の姉が98歳で亡くなり、
近所に住んでいる私の伯母さんが連絡を受けたのですが
東京にほとんど行ったことのない人で、
妹である私の母を頼ってきました。

いつもは目の上のたんこぶだと
思っているような、母を邪険に扱う人なのですが
困るとすぐ母を頼ってきます。

高円寺まで電車で行くのに不安だから
一緒に来てほしいとのこと。
ちょっと調子がいい人だな~って思うけど
母は頼まれたら嫌とは言わない性格。
そして、祖父からの遺言で何かあったら
助けてあげてほしいとこの茨城に呼ばれた身。

こうやって頼ってくるなら
もう少し態度を改めてくれるといいんだけど
と、こぼしながらも一緒に行ってあげることにしました。

母が不在するとなると、
子どもたちを預け先が困ります。
あと頼りにできるのは父なのですが
父に子どもたちを預けていくには
ちょっと不安がありました。

父はいいよと言ってくれたのですが…。
映画でも観て、帰ってきたらプールでもやらせれば
時間がつぶせるからと提案してきました。

ファミリーサポートにあずけようかとも
考えたのですが、仕事を休んだ方がよさそうだと思い
急きょ、お休みをもらい、
父の提案していたことを実行しました。
結局私も一緒に行ったので
預けることはしなかったのですが。

インサイドヘッドは、なかなか感動するお話でした。
ケンとコウはドリカムが歌う主題歌を
「ライリ~、ライリ~」と
口ずさんでいました。

ケンはヨロコビが笑っていてよかったと言っていました。
コウは面白かったと言っていました。

父は…
ねてしまいました


悲しみがあるからこそ、
喜びを感じられる。

成長した脳の操縦席に「思春期」というボタンが
追加されていたのが面白かったです。

ビンボンがベイマックスみたいで、
ちょっと泣けました。

ライリーがミネソタに帰りたいと両親に訴えて泣くシーン。
埼玉に帰りたいと泣きたくなっていた自分と重なりました。

そして、悲しみがないと喜びを感じられない。
その二つがないと心が壊れてしまうことも…。
私の小学生時代は、まさにそれだったな~って
今思い返すとそう感じます。

悲しみを感じないようにしたために
何もかんじられないようになってしまったこと…。
悲しみってちゃんと感じてあげることが
大切なんだな~って思いました。
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バケモノの子

2015年07月26日 | ★映画&舞台&ドラマ
映画「バケモノの子」を
息子二人と相棒の4人で観てきました。

感想は、とにかくよかったです。
子どもたちは、一郎彦(いちろうひこ)の
変わった姿が怖かったみたいですが

親子の、特に父親のあり方みたいなものが伝わってきました。
そして、主人公の蓮(れん)こと九太(きゅうた)が思い出す
亡き母の温かい言動

母親には温かさがあるといいのかな~なんて。
でも、私は九太のお母さんのような
温かい柔らかい人じゃないな~

どちらかというと
バケモノの熊徹(くまてつ)みたいな感じかも。
母でありながら、父親のような…。

まあ、みんな同じような
母親である必要はないかなって思います。

そして、言葉がすべてでもない。

ぶきっちょな熊徹の言葉は、ひどい言葉ばかり。
いつも言いたいことをぶつけ合い、罵り合っている。
でも、熊徹も九太のことを、そして、九太も熊徹のことを
誰よりも大切に思っているのはちゃんとお互いに伝わっている。

言霊があるからと、言葉の大切さを言っているけど
言葉だけ、方法だけでは子どもにその思いは伝わらない。

どう本気でそれを伝えようとしているかが大切

そう、気持ちが一番大切だと思う。

ぶきっちょでも、怒り散らしていても
本気でその子をどう「愛している」がが
伝わっているか、かなって
この映画を観て思いました。

熊徹が百秋坊(ひゃくしゅうぼう)に言われたこと、

「おまえがしてほしかったように、
 九太にしてやればいいんじゃないか?」

これはパピーさんが言っている言葉と同じと思いました。
私はケンにこうハトさんメールで伝えました。

「お母さんはケンの心の剣になるよ。」

パピーさんがテキストで教えているのは
バケモノの子でも教えてくれていることと
同じかもしれないと感じました。

そして、子どもは親だけが育てているのではないってこと。
子どもに関わる全ての大人が子どもを育てている。
両親、祖父母、地域の大人、学校の先生、習い事の先生。

ということは、
この社会が子どもを育てているっていうことになるよね。

だから、ケンとコウにはいい影響をくれる大人に
出逢わせてあげる機会をたくさん作りたいと思いました。
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