前回投稿の こぶ観音 から40分、邑楽郡板倉町の、
👇板倉雷電神社で参拝は、5年半ぶりの訪問でした。
👇群馬県邑楽郡板倉町は鯰が名物で、料理店が多い。
参拝の前に、腹越しらえは、
普段揚げ物を食しないのに、
ここんところ、地震が多いので、
動いたらあかんと、睨んで、うな重より安い、
👇てんぷら定食、940円・・・也
全国に60か所ある雷電神社、そのほとんどが関東に・・
👇板倉雷電神社はその本宮。
拝殿に彫刻を施し落成したのは1819年、
彫り物師は、2代目石原常八主信、33歳の時、
この年、主信は、野木神社の彫り物達にも名を連ね、
ここ👇は、主信が彫物棟梁・・
石原常八主信、弟子も多いけど、
遊びの金遣いも荒く、いつも金がない。
藍染半纏を粋に着こなし、
借金証文が残されているほど、あちこち借金を繰り返す。
それでも仕事の依頼があるのは、鑿さばきの腕ぇ~。
本殿👇の彫り物を完成させのは、
拝殿彫り物を終えてから16年後の1835年。
家族意識の強い石原家、息子の常八主利は、
教えのスパルタに歯を食いしばり、
20歳前には一端に・・
25歳になった主利、ここでは親父と供に作業小屋で・・
江戸初期では、ほとんど寺社彫刻はなく、
伊勢神宮、鹿島神社に見られるように、
白木造りのシンプルな建築が多かった。
日光東照宮造営に伴い、建築様式が少しずつ変わり、
装飾としての彫刻は、美しく彩色されるようになり、
建物も、和風から唐風へと大きく変わる・・その名残が・・
拝殿、本殿の向拝にある木鼻の彫り物は、
建築上、切り口を見せない飾り、
板鼻雷電神社の、👇縁下の龍の彫り物は、
切り口を隠すためでなく、火災除けの完全な飾り・・・
このような、手の込んだ床下の飾りは、
榛名神社1806年落成、が見事です・・ね ‼
もうちょいある彫り物は明日の投稿で・・です
夜半の雨
窓を震わしたのは風
目が覚め、明日の50日ぶりの検査が
今日でなくて、よかったと
見つかれば叱られる
タバコをちょい