5日、宿のフロントに、カメラの入っているバックを忘れました。
気づいた、親父さんが、部屋まで届けて下さったので、
つい≪命より大切≫と言ってしまった。
大した技量も、いいカメラも持っているわけではないのに、
軽佻不落な自分に、身体が熱くなっていた。
「棚田が有名ですよ」と、主人。
知らなかった!
博物館が目的、所詮、日帰りの予定だった。
が、「清津峡」を見たばかりに、泊まることになって・・・・。
それならば。
棚田の風景は、ブログで、見たこともある。
全国からカメラマンが撮りに来るという棚田。
夜明けを待って、行った。少雨が・・・
案の定、カメラマンらしい人、もう撮っている。
が、帰る人もいる。雨の所為。
ねばってみた。
呆れたころに雨が止んで・・・。
昨日、宿でインポートした秋津峡の風景、色が毒々しい。
そろそろ、カメラの買い時か、と・・・。
しかし、好みの色合いに、なる時もあって・・・・・。
後で、たたいて、振って、なだめて、調教でも・・・・。
そんなカメラが収めた「星峠の棚田」
300年以上前に、星峠集落の先祖の手で開墾し、
現在、観光地にまでなった棚田を・・・何枚か・・・・・。
毎年10月下旬から11月中旬まで水を張るのだそうです。