参拝の後、ご利益いただく本殿の彫刻を眺める足元から、
川の流れが伝わってきます。
群馬県下仁田町、諏訪神社真下を流れる鏑川。
10月6日、7日はお祭り。
諏訪神社・社殿の棟梁は、
宮大工大隅流の流れの、矢崎房之進、善次郎、
彫刻は矢崎善次郎、房之進の次男坊。
宮大工で彫刻にも優れていたといいます。
上州花輪彫刻集団には名は無く、
新しいページが作られて・・・。
創設は1836年から10年かけた1846年。
現存する資料が無いのは残念ですが、
彫物大工の腕の跡が、残っているのは嬉しいことです。
山車の上の女性の珍しいクネクネの理由も探せません、
何時か、折に触れて・・・。
下仁田銀座通り、祭りの見ものは、
待っている山車に、正面によって10センチばかり。
囃子を競うのも、珍しく、
山車止める、男衆の技には拍手を送ってしまいます。