普段の行いの報復が高尾山で思い知らされる結果に!
昨年の怪我が長引いた原因は、MRIで発見された、
親指、人差し指、中指に液状現象の記録。
ようは「膿」です。
関節からの骨折で、治りは加齢を加えて遅いと、云われましたが、
当初、ギブス装着のあたりから、外出し、
ギブスが取れたあたりからは、リハビリとばかり、動き回っていた。
その結果、化膿し、骨髄炎を懸念されていました。
ただ、そのころは、医師も私も、深くは考えていませんでした。
最近、医師から「運動禁止、歩かないこと」と言われ、
顛末に驚き、少しは守ったけど、時には無理だった。
最近、ようやく30分ほどの散歩で、筋力をつけようとの散歩を許可されたのです。
ただし、重量物は持たないように、と。
が、今頃30分?実はもっと歩いていた!
約束を破れば、「針千本飲~ます」と幼い頃、隣の富美子と指切りしたけど、
医者との約束は、事と次第では、と思ったりした高尾山でした!
登頂前、晴れ上がった空、開放感で少しドキドキしながら、
地蔵さんの下にある喫煙所でまずは一服。12時5分前。
いつもより、少ない登山客、今日は桜見物の方がいいのでしょう!
いきなり、修験者かと!
ここは高尾国定公園登山路6号路の登り口の橋の上。
せせらぎがなんと透き通っていることか・・・
いきなり、また若い「あにさん」
スポーツのトレーニングかと、カメラを向けて、
名刺を渡してしまった。
「いいですよ」とこれまた、爽快な響き!
今日のトレッキングは心地よい出だし。
まだまだ麓。
まさか山の関係者が置いたのではないッでしょッ!
はつらつとした「あにさん」はここから枕木を運んでいたのか。
歩経路の整備をしていた造園屋さん、ちょうど昼飯時になって、
午後からの段取り中でした。
好きな風景です。
ここまでは、実に快適、人様のことを思える「心の余裕」
大人になったものです。ところが・・・
階段を登り切ると・・・
木の根の生命力に関心しきりも、登頂10分程度、前の景色を見て、
医師の言葉「山登りはまだ先」・・・脳裏をかすめました。
それでも、ギブアップしないのが、私の取り柄とばかり、
意気揚々です。
同じような年代の方は、健脚、あっという間に追い越していきます。
高尾山麓の少し老いたあんちゃん、山頂めざし奮闘!③へ
これから、そちらへ向かいます。
御覚悟を。
絶好の登山日和でしたね。
でも、足の古傷に悩まされたご様子。
早く治るといいですね。(#^^#)
ちょっとまった、待った!
来るのはいいが、針は困る。
これからは、歯も磨くし、宿題もする。
風呂も入るし、まゆみも見に行く。
手も洗うし、あと・・・は・・
ウン!
針は…自分で飲んでしまった!
木の根っこだらけ、
はいつくばって、這いつくばって、
私の今までと似ています。
ひとつ、ひとつ、ゆっくりとです!
ペトロさん。また!