昨日まで寒かった八王子に太陽が・・、
薄着になってうれしいのだけど、
まもなく、年を重ねる。
記憶は年々、富士より高く、増え、
気分は、均衡を欠いた、やじろべぇ~のようになる。
「お父つぁん、私、来週は忙しいから、洗濯は自分でしっかり、
食事はしっかり、掃除もしっかり・・・ネッ!」
数年前から、祝ってもらったことは無い誕生日。
暇でも「忙しい」とドドンパ娘、毎年同じ文句を云う。
親不孝の言葉のパーティーは、景色、
陽ざしに、翻る銀鱗の葉の輝きに似て、
私のあすの日々に、燦燦とふりそそいでいる・・気がして・・・。
5月1日の写真、だいぶ経ったけど、中途のまま、
沢の通りには、藤が咲いていた。
川苔山の「聖滝」
膝下までの、沢渡、埜呂の岩、わらじに救われて、
一人の危険な沢登り。
帰路、無事に沢の上の花を眺めることができました。
奥多摩に隆起した石灰岩の特有の白さが・・・。
いつも前文のエッセイは楽しく拝見させて頂いています。
奥多摩がますます好きになるようなフォトばかり。
個人的に下記はまさに夫に言っている言葉を代弁しているようで大失笑です。
>「お父つぁん、私、来週は忙しいから、洗濯は自分でしっかり、
食事はしっかり、掃除もしっかり・・・ネッ!」
それからお誕生日「おめでとうございました」
歳をとればとるほど、世間に動じなくなったり、
いいこともあって、ですけど・・、
人に心配をかけることも、日に日に多くなるわけで、
人生の処世術、こうなれば、
都合のいいほうに、自分を置いてっと・・、
埃と友達、出前の品書きもダイヤモンドごとき、なくしては大変と・・。
花を捜したり、ひなたぼこ、したりいたしましょう。
ありがとうございます。
多摩川好きになる写真でしたら、自分のものと、
思ってくだされば、幸いです。