春. 夏. 秋. 冬. 河童の散歩

八王子の与太郎河童、
つまづき、すべって転んで、たちあがり・・。
明日も、滑って、転んで・・。

山梨県、七ツ釜は通行止め

2018-03-24 22:45:21 | Extra

 

 


山梨県勝沼インターから40分ほど、笛吹川沿いのルート140を。

 

 

 

山岳雑誌『山と溪谷』が創刊されたのが1930年。
早稲田大学山岳部出身で同大学を卒業したばかりの川崎吉蔵氏。

多くの人に読んでもらえる山岳雑誌をつくりたい」

誌名は、川崎が感銘を受けた田部重治氏が書いた『山と溪谷』
田部重治氏、明治生まれの英文学者にして登山家。

これを知ったときは、目が点。

その田部の文学碑が、西沢峡谷入り口、西沢山荘の広場にある。
峡谷「七ツ釜」の滝までの登山道は、
滑落の危険を呼びかけ、4月28日まで、通行止めに・・・。


👇 はい! ピンぼけ!


 

 

 

 

 

 

 

 

 まもなく暇になる予感に、浮足立つ土曜日です。

 

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大菩薩峠・裂石山。雲峰寺

2018-03-23 21:53:19 | Extra

大菩薩峠、列石山・雲峰寺
武田勝頼が天目山の合戦で敗北した時、家臣に託した、
武田家の家宝、日本最古の「日の丸御旗」
戦場で用いられた、軍旗などを見ることができます。
👇 懸魚のある派風と屋根先端の曲線の美しさは、

仁王門の木鼻にも 室町時代の建築のシンプルな造りに、
どことなく優雅を漂わせる貴重な建物と思います。

豊臣の猿殿が織田信長に仕えたころ、
行基の創設した一庵は、
火災に会い、一時荒廃していたものを、
武田信虎が再建し面目を一新した大菩薩峠・列石山・雲峰寺。

 

 

 

 

     武田勝頼 軍旗 に対する画像結果 👈 Webからの写真


 


寺の前の渓流-みそぎ沢-は笛吹川に流れる水量溢れるものでした。

 

 

 

武田家最後、信玄の娘「松姫」は山梨塩山市を抜け、
この武田家ゆかりの「雲峰寺」で、
2度と訪れることはないだろう、無念の手を合わせ、

大菩薩峠を超え尾根伝い、25里先の八王子に逃げ伸びたに違いありません。
その資料はどこにもありませんが・・松姫20歳。

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職人が咲かせた、箱根にない花たちと噴煙。

2018-03-21 19:38:09 | 魅せられた!

 ☝ クリスマスローズ

 👇 ナニワズ、
日本海側に見られる落葉小低木で箱根に自生はしていなく、
職人が丹精込めて咲かせたもの。

 


箱根の今日、25センチの雪が降ったお彼岸の中日。

訪れた日(15日)は強風で転げる人もいて、
大涌谷の噴煙を観光しに来た人たちは、

ダイナミックな噴煙はちょぴちょぴに、ややがっかりさせた日でした。
この日は、駐車場はバス、乗用車とも満車状態でしたのに、5人ほど。
昨年の4月は見物用の鉄柵にはたくさんの人がひしめいていたのですが・・。
                                                                                         👇 冠ヶ岳


👇 ロープウェイは動いていません。
強風の揺れで、接触を避け、停まったままでした。

 

3100年前の水蒸気爆発で、堆積物がたまり、
さらに300年後2度目の火砕流で冠ヶ岳のでき、
幾たびの火山砕屑物の間にできたのが現在の大涌谷。
2001年ごろにも爆墳があって、2011年の東日本大震災で地震が増加してからは、
2013年、登山者のルートも閉められ、
一時は地元のお土産屋さんでは死活問題と騒がれた記憶が新しいです。

 


                           👇 2017年4月21日の写真  

  👇 2017年4月21日の写真

                             👇 2017年4月21日の写真

                          👇 2017年4月21日の写真

 

 

👇「セツブンソウ」
石灰岩層に咲く多年草、関東から西に咲く花。
箱根では自生しておらず、職人さんの手で植えられたものです。

 

 
👇 クリスマスローズ
名前はそれぞれについているのに、
どれがどれだか、ごちゃごちゃになって・・。
母親の仏壇に手を合わせる、わがドドンパ娘、
酎ハイグラス片手にニッコリ「修業が足らん!」の一刀両断に・・・
背筋が・・・・ピッ!

 

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湿地の花

2018-03-20 21:07:06 | 魅せられた!

☝ ミツバノバイカオーレン

同じような花なのに、葉が4つか3つかの違い。
花を正確に知るのは、むつかしい。

少し自由の時間が取れたと思ったとたん、

雨の日々が続きそうで、
きょうは一日、これから咲く花の図鑑を見ながら過ごしました。
昨年一年でだいぶ覚えたつもりでしたが、
同じ仲間で名の違う花を見ていると、
さっぱりわからなくなる始末です。
箱根で撮った、湿地に咲く花たちでした。

👇 こちらはバイカオーレン

 

👇 セリバオーレン(芹葉黄連)

 
👇 キクザキイチゲ(菊咲一華)



 

👇 エゾエンゴサク(ケシ科)



 

 



 

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達磨草

2018-03-19 21:40:44 | 魅せられた!

 


昨年、わがアパートで、ネズミ出没事件があって、
捕獲作戦の失敗の連続で、しばらくの間、眠れず、
ディズニー・かわいいミッキーマウスを見ても、
口は「への字」
隙間風に揺れるビニール袋の音にも、
ビクつき、
目覚めて、半眼の目に馬標旗のマークは、
両手広げるネズミに槍を投げる図柄の、
白日夢の日々。
あの時ほど、ミッキーマウスからのギャップを経験した日々はない。
今でも、たまに思い出すと、背筋がシャキッとなります。
今でもにっくき「野ネズミ」君。

そんなネズミでも待っている植物があるという。
達磨草=ゼンソウ=スカンクキャベツ。
花に訪れる昆虫が少ない、寒いときに咲くので、
熱と匂いを嗅ぎつけて、花粉に寄る昆虫は少なく、
種子の結実が低いのだそうで。
ネズミの功績は、貯蓄が目的で種子を運び、運んだ先で、
散布し、おかげで、被食されず発芽できるという構図。
あちこちで、目に掛れないザゼンソウにしてみれば、
ネズミは、子孫繁栄の救世主・光源氏?

 

☝ 写真は箱根の達磨草

 昨日(21日)山梨県甲州市大菩薩峠まで出かけたけど、
峠の麓には群生地があるといわれたけど、
写真は15日とったものでした。
ウィキを見ていたら、ネズミが出てきて、
ネズミ、悪夢のフラッシュバック、
寄らずに、帰った次第。
今、投稿記事作成しながら、めまいの症状?
ネズミがかかわりを知らず、撮った時は
なんとおっとりして、と、
見た喜びに歓声を上げたのですが・・・。

今日こんな時は、👇の靴を履く女性を想像し、
バーボンでコテン、それもいい!

 

コメント (2)
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