紅色の雄しべが8本。
5ミリほどの花を2~3個付ける、
10センチばかりの、ハナネコノメ。
ネコノメソウを知って、
2年越し初めて見れた高尾山蛇滝。
花を求めてくる方は、蛇滝のコースを選ぶのだそうで、
白と赤のコントラストは、荒くれ野武士を自称する、
私でも、さすが「きれい」だと見惚れてしまいました。
蛇滝水行道場産籠場の石段を下りると、
ハナネコノメの群生。
ひたむきさに触れると、つい心に留めておきたいものです、
どんな方か知りませんが、花を撮る姿のひたむきさ、
つい撮ってしまった。
蛇滝を下って、平坦地に来ると、左手に、
今の皇居、千代田城、築城の際、
太田道灌が城内に、守護神として、勧請したという
千代田稲荷神社があって、
登れば今は、荒れ放題で、お参りする方がいるのに、
ちと、残念!
地蔵の姿も「もう,飲めねぇ~」の俗っぽく見えて・・。
荒れてしまった神社に、赤と白のコントラストがまぶしい、
ハナネコノメ。
どちらも印象に残った、高尾山自然研究路2号・蛇滝コースでした。
写真は、2018.3.26