
昨日の朝日新聞に 「学徒出陣の記憶学生へ」の見出しで
慶応や早稲田が学徒出陣の記憶を若い世代へ語り継ぐための、
さまざまな取り組みを採り上げていました。
これを見て、学徒出陣ではなく予科練ですが、
叔父さんの写真と手記を思い出しました。

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昭和18年の春、
海軍がパイロットの急激な消耗を補うために、
全国の中学校に予科練の大募集を始めた。
「〇〇君、無理に行かなくてもいいんだよ」 と
親切に止めてくれた先生の言葉も上の空、
国と親兄弟姉妹を守るために戦死するんなら、
男らしく勇ましく大空で戦おうと、
若干十五才が浅はかにそして健気にも決心したのだった。。。