北海道のワインです。北海道ワインのツヴァイゲルト100%のワインを抜栓しました。
スパイシーとあります、私には灌木の木肌の香りに感じます。グスベリーの中に、ラズベリーの余韻を感じます。それなりの邪魔にならないタンニンと酸、マシュマローのような弾力のある果実味。ブラッククィーンも、このワインも独特な印象を記憶して置くしかないのかな、と思っています。
春以降、大手の造る日本ワインの試飲会に出かけましたが、日本で造る国際品種のワンは、この土地の個性を反映したワインなのかな、と考えています。しかし、これからの変化が楽しみなワインでもあります。
イタリア人エノロゴのリカルド コタレッラさんが、余市のキャメルのワイン造りに拘っています。今年の秋には以前からの畑のブドウでワインが供給できるそうです。これも楽しみな一つ、日本ワインどんどん良くなっていく、と思います。 がんばれ