イタリアワインかぶれの料理人

イタリアワインとコーヒーが大好きな料理人が、呆れるほど愉快に溢れるイタリアワインの魅力を伝えていきます。

グロシアン社、ヴァッレ ダオスタ プティ アルヴィーヌ “ヴィーニェ ロヴェッタ” 2010

2012-01-31 10:28:48 | インポート

Photo

プティ アルヴィーヌ(Valle d’Aosta Petite Arvine “Vigne Rovettaz”)とセラーの中で目が合い、コンディショニングがちょっと心配でしたが。待ち切れずに抜栓してしまいました。 リストには、本音を言うとワインのコメントはちょっと無理をして書きました。しかし、味わってみるとミネラル感を除き、内容はほぼ的中していると思われました。
コメントは次のように書きました。「フローラルな香りにオレンジ、アプリコット、洋ナシの甘さを感じさせるふっくらした香り。弾力のあるきりりとした酸、ふくよかな果実味には端整で濃密なミネラル感のある味わいがあり。後口の切れのよさと心地よい余韻が続きます。」
エイジングすることでミネラル感が押し出されると期待をしています。その時の構成が楽しみであり、そこからの熟成感がどのように展開するのか。3年後、5年後が思っていたように変化してくれることを願わずには居られません。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿