新笠通信 奄美電信版

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信頼回復に必要とされるエネルギー

2007-07-11 15:48:42 | B3
情報弱者が判断能力を養うにはどのような環境が与えられるべきか
判断材料を十分に持っていない者はコントロールされやすい存在ですね
コントロールするには短期的な利益を融通するだけで十分ですね
スパンの短い短期的な利益の融通を長期にわたり継続することで永続的な支配が達成されますね
全国平均的といえるほどに十分な情報を基に判断を行なえる人々の集団でなければ中身のない空洞化された住民投票が発生してしまいます
普段から市民としての意思を問われる判断の時のために情報収集を行なっているような人々ばかりであるわけではないので十分な情報を持っていない人々が大半である社会となっています
情報が不足がちな者へ与えられる無償の情報提供には限界があるので誰かが行なった判断を参考にするということが一般的になります
全体がある水準にまで達した情報保有者となるまでには莫大な年月を要することが想定されるからすでに判断を行なった情報提供者の考えを薦めることが一般的になります
昨日今日決まったことがさしあたっての生活に影響が出てくるような者はごく少数であるのでなかなか関心をもってもらうことはできないということです
ですから情報判断の主戦場にある者はごく一部の水準以上に情報を持つ少数に限られてくるわけです
水準以上に情報を持つ者だけが多数派である実質的に情報量をあまり持たない者へ対して判断された情報を提供し協力を求めてくるわけです
十分に情報を取得しているどちらかといえば高齢の識者層が情報を提供してこない社会になってしまっているといえます
識者層がここはバランスがとれていないというような指摘を行なわなかった場合ただでさえも情報量が少ない多数派層へはなおさら判断材料がゆき届かなくなってしまうということです
最適値と現実値のぶれが大きい事象に対して問題提起を行なわなくなる識者が発生しやすい環境になっているわけです
リスクをとった場合に発生する不利益を避けるには対話を回避したほうが安全であるという保守傾向が発生するわけです

なりふりかまわない延命措置が公然ととられたとしたら代償をとることは回避できない状況になるわけです
その代償を負担するのはどのような層が妥当であるのかという判断を行なわなければならないということです
市民が負担するのか延命措置を支援している母体が負担するのかを選べばよいわけです
今回の件はある特殊な団体の信用を裏切ったという問題だけでは済まされなくなっているということです
その場をしのぐのであればなんだってやりかねない監査機関が発生していたという事実を露呈してしまったわけです
信用を得にくい団体に対する権威は地に落ちてしまったのでどうフォローするかが今後の課題です
常人のフォローではあまりにも無力すぎるので支援母体のフォローが必要となるのでしょう

権威の再生その2

2007-07-11 01:54:16 | B3
若い人が意思表示できる社会へと導くためには

若い人が思考を停止するようになってしまう社会はよくありません

業界や世間のフォーマットを知らないとどうやって表現したらよいのかわからないでしょう

社会に存在しているかた(形)というものを知っていないと表現の手順を重要視している主体からは視覚的にとらえられないようなものと判断されて存在していないものとして扱われてしまうでしょう

発言している者のバック(背後)というものが常に意識されている社会なのです

公の者がとった言動は機関がとった言動であるとみなされてしまうわけです
学術機関の者の発言は発言者が所属している学校全体の意思表示であるとみられてしまうわけです

警察官のような立場の者が特定の分野についての善し悪しを個人として述べることは非常に困難なことであるということです
公権力として機能している機関の者が個人として行なっている評価を一般市民に伝えるときには細心の注意を要するということです

社会のかた(形)がみえてこないうちは評価そのものが行なえないと思います
おぼろげながらにも全体像をとらえられた時からよい点と悪い点を発見することができるのだと思います
そこでようやくよい点については組織として評価を与えるという観点から推奨するか個人として推奨するかの選択が行なわれると思います
悪い点については組織として対応すべきか個人として対応すべきかを判断した上で行動を起こすか見送るかの選択が行なわれると思います

まず何らかのかたちで買収されている人物は思考を行なう余地そのものが存在していないということです
組織の構成員としてカウントされているため個人としての意思表示能力を失っている状態であるということです
買収してきた側の意思を通すためになんらかのかたちで買収されているわけだから組織に追従することを要請されているというわけです

今日は少なからず公権力としての機能を有している組織の内にある者が社会システムについての議論に参加する場合にどのような間接経路をたどって意思表示を行なうのが望ましいかという点について少しふれてみたかったわけです
個人としての意思表示を制限されているわけですから自己の意思を照射し投影する対象物が必要でありその対象物はどのような人物となるのかということです
つまるところ公権力の組織の構成員であっても選挙権はあるのだから考え方を選択する状況がちょくちょく訪れるというわけです
通常なら代弁者はまともな発言をしてほしいと考えるはずです
代弁者は優れた考え方を持っていてほしいということです

代弁者が十分な満足を与えられる思想をもっていない場合には代弁者を育てるという概念が必要になってくるわけです
指導者として頂点に祭り上げたら成長が止まってしまって当然であるということです
代弁者を育てるのは支援者でなければならないだろうということになります

あらゆる角度から指導を受ける余地が残されている者だけが成長する代弁者となりえるだろうということです
成長の見込みを失っている者に対してなら発言力の剥奪もやむをえないと考えられるわけです
人物としての向上が見込めないという根拠を個別事例ごとに証明できなければ説得力を伴なった弾劾にはなりえないということです
理不尽さを理論的に明快に証明できなければ過去の社会生活で発生している個人的な恨みからきているものとしてとらえられてもしょうがないということです
企業がある候補者を支援しているのであればグループ化されている団体に属している個人は選択権そのものが消滅しているというようなことから実証しなければならなくなります
大きな流派の存在が市民の思考を停止させているという実態から解説しなくてはならなくなります
大きな流派の執行部隊の実態をつかめずに執行部隊の透明性も高めようとしないから検討はずれな議論が延々と続くわけです

若い人たちはだんだん大人になるのだけれども大人の世界には首を突っ込まないでねというような社会構造がよくないことであるといえます
若い人たちは年上の人のいうことをおとなしくきいていなさいねというような感じの社会風土があれば思考が停止して当然であるといえます
クエスチョンとアンサーが頻繁に交換される環境ができあがらなければ社会がよくなることはないということです
問い合わせるという行為が概念として備わらなくなるようにしている社会環境はよいものではありません
問い合わせて回答を受けて納得できなかったら納得できるまで調査を行なったり様々な主体から回答を受けることが一般的な常識として備わっている市民でなければならないということです
多数の市民が抱いている疑問を代弁者が説得できないから市民の行動が継続されるわけです
まず代議士は会計よりも家計のほうが優先度が高い重要なこととしていることを説得することに失敗しているわけです
市民はただ働きを要求しているわけだけれども給与なしでは奉公できないということを説得できていないのです
給与なしでは奉公できないことを理論的に回答することが重要であるということです
弾劾をしようとしている者も無報酬での活動はできないだろうということを理解させなければならないということです
弾劾といったら言い過ぎですから罷免を要求している者たちの論理がうまく伝わっていないのではないかとも考えなければならないということです
なぜ罷免したがっているのか未だに理解できていないから回答のしようがないというように歯車があっていないようなことがないかどうかの確認がとれていなければ対話にならないということです

人口に応じた適正比率というようなものの確認が頻繁になされてこなかったということです
一般に公正であると考えられている適正比率を認めるかどうかの確認を行なえばよかったのです
適正比率を認めずにそれを受け入れない人が多数であったという事実があるだけです
適正比率の概念を長期にわたり無視することを決定したわけだから永続的に足をひっぱられることが確定したのです
ほとんどの人が支援しませんよというような環境では安定した活動が見込めなくなって当然です
身動き取れなくなるようにできるのであればなんだってやりかねない市民ばかりになってしまったのなら活動が円滑にいかなくなって当然のことだといえます
支援したくないといっている人たちをどのように説得したら納得させられるのかを考えてこなかったということです
ただ代弁者も何らかの形で組織の一員であるので個人としての意思表示を行ってきた者はほとんどいないということも考えられます
代弁者は支援を受けている組織の一員に過ぎないという事実を見出さなければならないということです
支援母体を非難することなしに母体を切り離して個人を攻撃することは賢い手続きだとはいえません
罷免活動を行っている中心にある人物が攻撃しているものは支援母体そのものであるというふうに視点を少しずつシフトさせていかなければ個人が気の毒であるということです
支援母体の活動を有利に継続させるために存在しているような個人が発生している社会であることを確認していかなければならないということです
支援母体の意思が適正比率の無視であったというように見方を変えていかなければならないということです

交代期が訪れても既存の社会の縮小化が起こるにすぎません
競争がより激しくなるだけです
なおさら正当な根拠に基づく思想を持つ者による改善が困難になってしまうでしょう
これからは規模に応じた妥当性を証明できなければいつまでたっても回答を要求されることになるでしょう
同業他社水準が主要な指標として重要視されてくるので地域特性に応じた妥当性を証明できる説得能力が必要になってくるということです

旧勢力と新勢力の本質を解明するということに意義があるかどうかはわかりませんが旧母体と新母体が発生しているという事実が少しづつ解明されてゆくかもしれません

新母体の存在は究極には言論への影響力追求ということになるかもしれません
私の活性化へむけて公への影響力を強化しているという中間像を切り取って映し出すことができます
私の活性化が市の活性へと繋がることを言いたいのかもしれませんが途中の私の過程でストップしやすいのが現実社会であるといえます
管理すべき私有物の蓄えが十分にある者だけの土俵であることにはなんら変わりがなくなってしまうことも考えられます
私有物を抱えている者が行なう分配には公正さに限界が訪れやすいということが考えられます
私有物を抱えていなかったら言論の世界には興味を示さなかったのではないかという疑問を常に投げかけておかなければならないということです

こころざしの深さの領域になってきます
志を持っていない者の発信力は弱いので出力の低さを見抜くことは簡単なことであるということです
何かを失ってまで公に携わろうと思うような者が皆無だったのでこれまで要領よく給与を得ることができたというわけです

これから先個人攻撃などが始まったらフォロー体制をとらなくてはいけなくなりますね
フォローをするからには裸にされるということですよね
どちらにせよ痛み分けは続くわけです
さかのぼっての自主返還の話などもよいものではありませんね
人生の大部分を似たような面子で継続していくのであろうと考えている人が主だっている社会なのでしがらみとよばれるものが解消されるようなときは訪れません
土地に縛られている人同士の議論になりやすいから外部の意見がなかなか参考とされません
地縁による正当性より重要視されるものがたくさんなくてはならないということです