新笠通信 奄美電信版

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商売を繁盛させたければお勉強しなければなりません

2007-07-17 13:30:40 | 2F
商売を繁盛させたければお勉強しなければなりません
世の中には繁盛させたいと考えている人とそうでもない人に分かれます
何故繁盛させたいと考えているのか?
繁盛させないと困るような状況になってしまうからですね
なぜお勉強しなければならないのか?
人間という生き物相手に商売しているのだから人間行動を分析して傾向を探ることで無益な労力を抑えなければ身が持ちません
お客さんのことをよく研究しないとよい取引を継続することはできません
取引を継続させるには一定以上の快適さを保たせなければなりません
不愉快な思いをさせたらお客さんは取引を停止してしまうでしょう
商売をしている者は取引相手に不満足感を与えるようなことはしません
取引量が減少するような行動はとりません
人がどのような状況にあるとき嬉しいと感じるかが解っていなければならないということです
嫌な思いとはどのような状況で発生するのかをよく解っていなければならないということです
取引相手に嫌な思いをさせないということはごく自然なことです
取引相手が喜ぶようなことだけをやっておけば嫌な思いをさせるようなことはないかもしれません
売りたいと思っている人は買ってくれそうな人に対して不愉快な思いをさせないということです

人が喜ぶようなことや嫌がるようなことというのは誰にとってもほとんど同じでありそうだといえます
人がどのようなときに喜んだり嫌がったりするということが理解できていない者は商売には向かないといえます
商売どころか人並みのおつきあいさえままならないといえるでしょう
人がどのようなときに喜んだり嫌がったりするのかがわかっていない人とはおつきあいをしてはいけません

世の中には人が嫌がるようなことをあえて実行し取引を成功させようとするような商売があるということです
これ以上嫌な思いはしたくないという人の感情を逆手に取って取引を強要してくるということです
嫌な思いをさせ続けているうちにこちらの要求を受け入れてくれるだろうというような発想が行動原理となっている商売も存在するということです

人に嫌な思いをさせないと取引を成立させることができなくなっている人は大変気の毒な状況にある人物であるといえます
人に嫌な思いをさせてまで取引を成功させようとしている人物は人が喜ぶようなことをして取引を行なっている多数派の一般市民からすれば大変目障りなものであるといえます

人が嫌がるようなことばかりしているうちに地域社会から抹殺されます
社会的に抹殺しないと人が嫌がるような行動を多用した取引が一般的になってしまいます

暴力団が表を歩けなくなるようにするにはどのようにすればよいかを考えることはごく自然なことであるといえます
人に嫌悪の情を抱かせてまで取引を要求してくるわけだから脅迫の域に達するわけです