こんにちは。
筑波大学硬式野球部3年の野中大輝です。試合時の整備ありがとうございました係をやらせてもらっています。
名前ですが、読み方はノナカダイキです。しかし、ヤナカなどと呼ばれています。
最近ではヤン坊と呼ばれることが増え、本来の名字と1文字も被っていないのですが、もう呼びやすいもので結構です。
さて、今回せっかくこのような機会をいただいたので、できるだけ私なりの言葉で何か書けたらと思っています。
まずは、この3年間で特に感じた大事だと思ったことを紹介します。
それは、心に少しでも余裕を持つことです。これは、簡単だと思う人には簡単かもしれませんが、人によっては非常に
難しいことではないかなと思います。そもそもそんな人には余裕がないことに気づく余裕すらありません。
実際私は一年夏の記憶がほぼありません。三遊間の先輩が揉めてたことと熱中症で倒れてプールに浸かってたのは
覚えています。
この先の内容は、当たり前の話かもしれないし、私自身周りから見たときに出来ているとは言い難い状態であるかも
しれませんが、現在余裕のない方たちが少しでも余裕を持てるきっかけになればいいなと思い、いくつか私が
実践したことを紹介します。出来ている人が大半かもしれませんが、後で皆さんお待ちかねのプロレスの話も少しする
つもりなので良ければ最後までお付き合いください。
まず、一つ目は準備です。
例えば、練習メニューが出たら大事なことや注意することを考えます。それで整理ができたら大丈夫ですが、まだ不安が
あれば余裕が出来ている人と話すのが1番です。私は、ハイボールヒッターの今井君によくお世話になってます。
これだけでいざ実践するときの感じ方が変わると思います。野球を例に話してはいますが、日常生活など他の場面でも
準備は大切になってくるんじゃないでしょうか。
二つ目は、自分を空から見下ろしたような景色をイメージすることです。
野球の試合で、ボールが実際に動いてるのは20分程度ということらしいので、それ以外の時間で自分の動いてる姿を
想像していたら少しは余裕が持てると思います。この二つから言いたいことは、少しでも頭の中整理できたら良いよね
という事ですが、やっぱり難しいので自分なりの方法探してみてください。あと、リラックスして話せる人と話す時間も
大事だと思います。
また、他にやってることとして人の話を聞きすぎないなどがありますが、多分良くないです。
こんな感じで、周りが見えなくなったり、なんか苦しかったりといったような思うところがある人いたら少しは話せることあると思うのでぜひ話しましょう。
ここからは、プロレスの話です。よくあまり興味が無い人にしつこく話をしてしまうことがあります。被害に遭われた
皆さんは申し訳ございません。2階の後輩たちが「僕は好きですよ」と言ってきたのを見て、片岡主将の厳しい教育が
目に浮かびました。
そもそも、私が好きになったきっかけは、2013年1.4の東京ドーム大会”オカダ対棚橋”の闘いです。衝撃を受けたのを
覚えています。プロレスには、相手の力を引き出して、出された技を全て受けきった上で勝つ、「受けの美学」という
言葉があります。恐ろしい危険な技を繰り出し合いながらも、何度も立ち上がるその姿に私は心を奮わせられて
しまいました。ここでは説明し切れないので興味ある方は是非一緒に観に行きましょう。
また、プロレスラーは多くの言葉を残しておりまして、ブログの最後に「物事が変わるのは一瞬だ」という言葉を
挙げさせていただきます。良くも悪くも物事は一瞬で変わります。
大学まできたら、これまでの人生の中で多くの人がそんな場面を経験してきたと思います。そしてこれからも
経験していくと思います。これから始まるリーグ戦も決して全てが上手くいくとは限りません。どんな激しい攻撃を
受けたとしても受け切って跳ね返していきましょう。きっと勝利の3カウントが聞こえてきます。
色々絡めて上手いことまとめてみようとしてみましたが、すごく微妙な感じになってしまいました。
とにかく、いろんな立場、役職などあるとは思いますが、全員でリーグを戦い抜いて優勝を掴み取りましょう!
森君が書いてくれたワンバウンドボール回しや、二塁への直角スライディングなどのエピソードはまた別の機会で。
拙い文章ではありましたが、読んでいただきありがとうございました。
体育専門学群3年 野中大輝
秋田県立秋田南高等学校出身