toshiの「読書日記」

忘備録を兼ねて読んだ本の感想などを書いています。個人的な感想なので不快に思われたりすることも有るかもしれませんがご容赦。

阪急電車 有川浩

2012年12月06日 | 読書日記
一駅の間に電車の中で起こった出来事が語られ、次にはそこで脇役で登場したした人が主人公になってまた一駅分・・という具合に短編小説がリレーしているような構成の作品。
彼女のお得意の自衛隊の話も少しだけ登場する。
内容はもちろん、後書きまでおもしろい。

最後のほうに出て来る傍若無人なオバサン集団をみんなでやり込める場面は痛快。

東京では、京王線とか小田急線とか言うけれど、関西の人は、阪神電車とか阪急電車って言うのが不思議に思ったことをふと思い出した。


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コメント
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