toshiの「読書日記」

忘備録を兼ねて読んだ本の感想などを書いています。個人的な感想なので不快に思われたりすることも有るかもしれませんがご容赦。

「ミサキア記のタダシガ記」 三崎亜記

2013年07月07日 | 読書日記
三崎亜記のエッセイをはじめて読んだ。
面白くて一気に読んでしまった。
こういうエッセイを書く人だったのか・・と言うのが素直な感想。
「べつやくれい」と言う人のイラストも良い感じ。
椎名誠におけるさわのひとし、清水義範における西原理恵子と同様、良いコンビです。
ただ、時事ネタなどでテーマが意味不明のものがいくつか有った。
私が時事ネタに弱いだけなのか・・?


角川書店
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「真夜中の探偵」 有栖川有栖

2013年07月07日 | 読書日記
タイトルと内容がシンクロしていない。
探偵が犯罪とされている世の中で、探偵を両親に持つ娘の話し。
2段組で厚さの割にはボリュームが有る。
今まで読んできた彼の作品と違って物語の進行がモタモタしていて、何となく読んでいるとわからなくなったっりすることも・・
京極夏彦の世界に似た感じを受けた。
普通の有栖川作品(?)を期待して読むと違和感を感じるかも。


講談社ノベルス
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