toshiの「読書日記」

忘備録を兼ねて読んだ本の感想などを書いています。個人的な感想なので不快に思われたりすることも有るかもしれませんがご容赦。

「埠頭三角暗闇市場」 椎名誠

2014年07月19日 | 読書日記
椎名誠らしい近未来ドタバタ小説。
細部の描写に拘って、異常な世界を展開している。
途中ナンセンスな内容で筒井康隆を読んでいる錯覚をしてしまった。

中・韓連合のゲリラに破壊されたトーキョーで、非合法な医療行為を行っているすごい技術をもつマッドドクターの北山。
彼の周りに集まる変わり者達。
人骨を集めて巨大な施設を作る謎の組織。

結局、登場人物達の関係もストーリも良く分からない。


講談社
コメント
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