toshiの「読書日記」

忘備録を兼ねて読んだ本の感想などを書いています。個人的な感想なので不快に思われたりすることも有るかもしれませんがご容赦。

「ボラード病」 吉村萬壱

2014年07月13日 | 読書日記
この作家の書くものはホント分からないわ。
30歳を過ぎた女性が小学生の頃のことを振り返って書いているという設定の小説。
本人が異常なのか、周りが異常なのか・・とにかく状況も良くわからないうちに現在になってそのまま終わってしまう。

この作家はもうこれ以上いいかも。。。


文藝春秋
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「アクアマリンの神殿」 海堂尊

2014年07月13日 | 読書日記
「医学のたまご」に続く、番外編って言ったところ。
それに気づいたのは朝食のど真ん中あたりで旧オレンジ新棟の小児科に行く場面で、「あれ、どこかで聞いた話」と思ったのが最初。
それまでは、まったく気づかずに読んでいた。
最後の場面では「そこに繋がるのか・・・」。

後半に入って、主人公の異様な状況の説明があるまで、わからないことだらけでちょっとイライラ。
もう少し早い段階で種明かしして欲しかった。

田口先生も順調に出世しているようだし、今度はこの佐々木アツシ君が医者として活躍する物語かも・・




角川書店
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする