toshiの「読書日記」

忘備録を兼ねて読んだ本の感想などを書いています。個人的な感想なので不快に思われたりすることも有るかもしれませんがご容赦。

「バビロンの階段」 蜂須賀敬明

2018年06月24日 | 読書日記
読み終わっての感想は「?」。
ラストはこれから新しい世界に向かって生きていく・・みたいな感じだけど、どうしてそうなったのか良くわからない。いやストーリも内容もちゃんと分かってるから納得できないと言うのが正しいのか。結局何だったの?作者は何が書きたかったの??

それから作中、何気に登場する固有名詞がほとんど分からない。ストーリには全く関係ないけれど気になって調べてみると、お菓子屋の名前だったり料理の名前だったり酒の名前だったりで、本当にどうでも良いことでちょっとイラつく。なんでわざわざ分かりにくい固有名詞を出すのか?それがどんな効果をもたらしているのか??

義東の描写で「興味が有れば活動家顔負けの行動に出るかと思いきや身なりには無頓着」と有るけど私と同じなんだけど、一緒にいる人は疲れますか?



文藝春秋
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする