toshiの「読書日記」

忘備録を兼ねて読んだ本の感想などを書いています。個人的な感想なので不快に思われたりすることも有るかもしれませんがご容赦。

「島抜けの女」 佐伯泰英

2019年01月03日 | 読書日記
「鎌倉河岸」シリーズの31巻。
一緒に買った30巻より先にこっちを読んでしまった(笑)。

老人クラブ連合会はみんなで京都旅行。
宗五郎の留守中に政次は寺坂を通して奉行所から呼び出される。
その頃菊小僧が行方不明になり、3つの話が交錯する。

老人クラブの面々は途中お伊勢参りやら大阪見物やら。
(酔いどれ小籐次と同じネタの使いまわし??)

菊小僧はやがて発見されるけれど、本筋とは何の関係も無く、いつもの捕物話へと展開してゆく。
そこで終わりかと思うとおまけのような捕物劇が有って亮吉が手柄を立てるも大けがをおってしまう。

看病にあたったお菊とはそろそろ。





ハルキ文庫
コメント
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