エンジニアとして尊敬と言うかあこがれている人は、本田宗一郎、池田敏夫、井深大の3人。
この本は、そのうちの一人本田宗一郎か登場する。
憧れの人だから彼に関する本は何冊も読んでいるけれど、この本はホンダ最大のベストセラーで今日のホンダの礎となったスーパーカブに関する本。
エンジニアとしては、一番興味のあるスーパーカブの開発ストーリを期待していたのにその手の話は殆どない。
「本田宗一郎が6ヶ月で作り上げた」・・とかそんなのばかりで開発の苦労話みたいなものは一切なし。
世界各地で、その国の事情に応じたモデルを開発する時に、仕様上で悩んだという逸話が登場するくらい。
つまり、そのように各地で独特の派生機種を開発していったことがベストセラーになった理由というところが本書の言わんとするところかな。。
エンジニア目線を離れると、その地に赴任した責任者や営業マンが色々努力した話が有って、どちらかと言えばそちらの方に重点が置かれているんだけど、すごいなぁと思わせるようなことは書いてなかった。
集英社インターナショナル
この本は、そのうちの一人本田宗一郎か登場する。
憧れの人だから彼に関する本は何冊も読んでいるけれど、この本はホンダ最大のベストセラーで今日のホンダの礎となったスーパーカブに関する本。
エンジニアとしては、一番興味のあるスーパーカブの開発ストーリを期待していたのにその手の話は殆どない。
「本田宗一郎が6ヶ月で作り上げた」・・とかそんなのばかりで開発の苦労話みたいなものは一切なし。
世界各地で、その国の事情に応じたモデルを開発する時に、仕様上で悩んだという逸話が登場するくらい。
つまり、そのように各地で独特の派生機種を開発していったことがベストセラーになった理由というところが本書の言わんとするところかな。。
エンジニア目線を離れると、その地に赴任した責任者や営業マンが色々努力した話が有って、どちらかと言えばそちらの方に重点が置かれているんだけど、すごいなぁと思わせるようなことは書いてなかった。
集英社インターナショナル