古着屋総兵衛シリーズ最終巻。
読み始めてから慣れるまで、何を読んでいるのか忘れて、大黒屋が久慈屋や金座裏と区別がつかなくなって混乱してしまいます(笑)。
「三池典太」と「金流しの十手」のようなアイテムや、読み売り屋とか勝手に頭の中で変換するので困ってしまいます。
設定とか、登場人物のしゃべり方や性格が共通するところが多いからだと思いますが、作者の佐伯泰英は書いていて混乱したりしないんだろうか・・?と余計な心配をしてしまう(笑)。
しばらく読み進めると、頭の中はすっかり古着屋総兵衛の世界になってくる。
中盤以降、航海に出てからは、他の作品にはない独特の世界だからもう迷いません。。
旧シリーズとスピンオフを含めて全三十巻の大作の完結編と言うことで、すべての問題にけりをつけるという意味でも、内容は盛りだくさん。
ただ、新船のカイト号に乗り組んでからはすべてが順調すぎてちょっと物足りない。
(ここで色々有ったら、物語が続いてしまうけど・・・・)
ラストは、ぞれまでの流れから予想した通りでした。
ということは、私も佐伯泰英のプロ読者になったのか?(笑)
新潮文庫
読み始めてから慣れるまで、何を読んでいるのか忘れて、大黒屋が久慈屋や金座裏と区別がつかなくなって混乱してしまいます(笑)。
「三池典太」と「金流しの十手」のようなアイテムや、読み売り屋とか勝手に頭の中で変換するので困ってしまいます。
設定とか、登場人物のしゃべり方や性格が共通するところが多いからだと思いますが、作者の佐伯泰英は書いていて混乱したりしないんだろうか・・?と余計な心配をしてしまう(笑)。
しばらく読み進めると、頭の中はすっかり古着屋総兵衛の世界になってくる。
中盤以降、航海に出てからは、他の作品にはない独特の世界だからもう迷いません。。
旧シリーズとスピンオフを含めて全三十巻の大作の完結編と言うことで、すべての問題にけりをつけるという意味でも、内容は盛りだくさん。
ただ、新船のカイト号に乗り組んでからはすべてが順調すぎてちょっと物足りない。
(ここで色々有ったら、物語が続いてしまうけど・・・・)
ラストは、ぞれまでの流れから予想した通りでした。
ということは、私も佐伯泰英のプロ読者になったのか?(笑)
新潮文庫