目次では「第1話」・・・と短編小説集のようになっているけれど、内容は一つの長編小説。
東京で就職した娘が地元に戻り、練物屋の実家の材料を使って始めた屋台のおでん屋が舞台の物語。
ちょっと上手く行きすぎな展開ばかりだけど、最後まで楽しく読める。
ここで終わるのがもったいないから続編をお願いしたい。
上から目線で申し訳ないけれど、山本幸久はずいぶん小説が上手くなったと感心してしまった。
2023.12.1
実業之日本社
目次では「第1話」・・・と短編小説集のようになっているけれど、内容は一つの長編小説。
東京で就職した娘が地元に戻り、練物屋の実家の材料を使って始めた屋台のおでん屋が舞台の物語。
ちょっと上手く行きすぎな展開ばかりだけど、最後まで楽しく読める。
ここで終わるのがもったいないから続編をお願いしたい。
上から目線で申し訳ないけれど、山本幸久はずいぶん小説が上手くなったと感心してしまった。
2023.12.1
実業之日本社
山口恵以子と言えばこの本が出てくるので読んだ心算になっていたけれど、どうも未読だったようなので読んでみた。
下町の食堂が舞台の人情噺短編集と言った内容。
伏線だろうなと思っていたらただのモブキャラだったり、あまり深く考えないでサラッと読むのが良いみたい。
大量の続編が有るようなので順に読んでいきたい。
2015.8.18
角川春樹事務所