toshiの「読書日記」

忘備録を兼ねて読んだ本の感想などを書いています。個人的な感想なので不快に思われたりすることも有るかもしれませんがご容赦。

弧宿の人

2011年03月06日 | 読書日記
さすが宮部みゆきの作品です。

一年位前に、ブックオフの100円コーナで下巻を見つけて買っておいたんだけど、その後同じ下巻は何度か見かけるものの、なかなか上巻が見つからなかった。
それが昨日、ついに上巻を発見。
早速購入して読み始めたら、途中で止められず一気に読んでしまった。
世の中の不条理の中で翻弄されながら健気に生きていく「ほう」と、なんとか折り合いをつけて頑張る宇佐。
最後に再会できそうな状況になるけれど・・・感動のクライマックス。
未読に方にはお勧めの一冊です。

手元にはまだ、日暮らしの「中」が有るけれど、上中下すべて揃って読めるのはいつのことだろう・・

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