toshiの「読書日記」

忘備録を兼ねて読んだ本の感想などを書いています。個人的な感想なので不快に思われたりすることも有るかもしれませんがご容赦。

「エベナ」 椎名誠

2015年03月02日 | 読書日記
登場人物が全員まともじゃない。
こういう設定だと、最後はハチャメチャ、ドタバタで終わるところだけど、流石に椎名誠はしっかりしている。
ただ、中途半端なところで終わっていて、いろんなことに落とし前が着いていない。

こういう小説はいかにも椎名誠が書きそうな感じだけど、エッセイや一部の短編を除いて、私の知る限りはじめてのパターン。


文藝春秋
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「少年探偵」 小路幸也

2015年03月01日 | 読書日記
ほぼ会話だけで説明させる手法のため、しばらく読み進めないと理解できない。その上、章ごとに語り手が変わるので、ますます理解しくくなっている。
理解するのが大変なわりに、それほどの内容ではない。



ポプラ社
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