八十路の戯言

写真とつぶやきで綴ります。

花火無情

2014-08-04 06:09:53 | 野鳥

カイツブリです。

今子育て真っ最中です。

雛が一羽背中にそして卵三個が巣の中に

そして3日後雛は2羽に!

最初に生まれた雛は始めて自分で餌を捕りました。

「トーチャン カーチャン 見て!見て!」

口に銜えているのはオハグロトンボです。近くでひらひら飛んでいました。

もう一匹は親の背中に上りこもうと首を親の羽の下に突っ込んでます。

そして翌々日3番目の子が孵化しました。

カイツブリの習性で他の鳥と違うのは子供を背中に乗せて子守をすることです。

水鳥は孵化するとすぐに遊泳を始めます。

でも生まれたての雛はまだ巣を離れたくはなさそうです。

残る卵は一つ、今日明日にも孵化するのでしょうか?

親が巣に戻ると雛はすぐに背中に上りこみます。安全なのでしょうね。

翌日4羽が揃ってました。立ち上がってるのは最初に孵化した雛でしょう。

一日違うと随分しっかりする雛そして大きくもなります。

これから親は給餌・教育・安全確保と大忙しということになりそうです。

子育てが大変なのは人間だけじゃありません。

この日から連日犬山のロングラン花火が始まります。この巣のすぐ近くで打ち上げるんです。

そして雛たちのすぐ傍で轟音と真上で火花が広がります。どうするだろうか?チョット心配です。

 

花火の翌早朝に覗きました。 雛は?親鳥も見かけません。

やはりどこかに避難したようだ。

探したが見つかりません。可愛くなる雛をもう見られないか?

そして翌々日です。少し離れたところで皆元気に姿を見せました。ヤレヤレです。(笑)

新しい巣の上で休んでます。

距離が随分遠くなりました。でも何とか観察が続けられそうです。

これからが雛にとっては一番危険な時

後刻無事巣立ちしましたと報告したいですね。

 

コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする