木曾三川(木曾川・長良川・揖斐川)流域に点在する国営公園(11箇所)
その一ヶ所に絶滅危惧種のオニバスが保護されています。
「アクアワールド水郷パークセンター」です。
一帯はもともとの水郷地帯オニバスも自生していたそうです。
今では水車の前の小さな池で細々保護されていました。
管理人によるとオニバスの大敵はジャンボタニシ(食用に持ち込んだ外来種)だそうです。
春の芽出しを食害するので、この池のジャンボタニシを駆除しているとのことでした。
オニバスの新葉です。
オニバスの上を「コムラサキチョウ」が「ヒラヒラ舞ます。
ギンヤンマも産卵しています。
狭い池では込み合って葉があまり大きくならないようです。
池の傍の運河に一株オニバスがありました。
ここでは数枚の葉を大きく(直径1mほど)広げています。
ただ運河ではジャンボタニシは駆除が難しくオニバスは増えそうにないとのことです。
その運河は一面「あかうきくさ」が覆っていました。
「アカウキクサ」は水生シダ植物だそうです。
八月も後半、そろそろ異常な天候も終止符を打って欲しいものです。