サファリの機会も午前中が最後となりました。午後は帰路につきます。
もう見慣れたサバンナです。虎との出会いは時間経過ともに急速にしぼみました。
所々赤土が盛り上がっている場所が目につきます。
高さ1mほどになっています。アリ塚だということです。
そのアリ塚に所々大きな穴が開いているのもあります。
何の仕業・・・・・? マレーグマだとのことです。
比較的おとなしい熊、トラが無理なら熊でもと思ったのですが、あいにく夜行性とのこと姿は見られませんでした。
変わって徘徊していたのはジャッカル
中型の日本犬にも似たかわいいやつです。
虎との出会いは幻となりました。
午後、帰国に向けニューデリへ移動です。
のんびりとしたインドの農村、神聖とされる牛を避けながら飛行場まで4時間のドライブです。
集落には露店が並びます。
日用品はここで賄えるのでしょう。
立ち話ですが首が・・・・大丈夫なのでしょうか?
あどけない姿で手を振ってくれる少女、屈託のない笑顔です。
でも素直に応じられないのが悲しいです。
物もらいをしっかり教育されている悲しい現実があります。
貧富の差が激しい現実を垣間見る光景です。
まだ古いカースト制度による差別は消えてないですね。
解放が叫ばれる日本も似たようなものでしょうか。