散策路にある桜「御衣黄」
貴族の衣服の萌黄色に近いためそう呼ばれたのだとか
傍を通る人も桜が咲いているとは気がつかない人が多いようだ。
古来からこれを愛でる人も多いようですがminojiは愛でる気にはならないな～。
変わった花・珍しさだけでは人気が出ないどうもマニアックな桜のような気がする。
この時期里山歩きは気持ちがいいです。
ウグイスの声を聞き新緑の山道をそぞろ歩きます。
今回は湿地に立ち寄りました。久し振りで目にした「ハルリンドウ」
薄紫の色違いも見つかりました。
丁度満開でした。
湿地の水たまりには小さな「オタマジャクシ」
思わず口を衝いて出たのが
おたまじゃくしは 蛙の子 鯰の孫ではないわいな それがなにより 証拠にはやがて手が出る 足が出る
そして帰りの駐車場近くで、早くも「バッタ」に出会いました。
雨が降りません。春と初夏が同居、このまま夏に・・・・・一直線でしょうか？
抜けたかと思った「マミチャジナイ」、マイフィールドにまだ逗留していました。（三日ぶり）
出会いは早朝、散歩人が多くなると姿を消します。
里山にも一気に諸々の花が咲き出しました。
「コバノミツバツツジ」は満開
這い登った樹から垂れ下がるように
「アケビ」の雄花が
そして愛岐丘陵に分布する「シデコブシ」
樹下には「シャガ」
アセビやショウジョウバカマetc.百花繚乱です。
今年はエルニーニョが現れそうで冷夏の予報、
晴天続きの異常乾燥も今夏の異常気象の予兆？
直近の木曽川フィールドです。
（1）先ずは可愛い「コゲラ」、ただいま営巣中です。
「お静かにお願いします！」と言ってました。（笑）
長居は無用です。そっと見守りましょう。
（２）こんなのも飛び出してきました。「マミチャジナイ」
ツグミの仲間です。よく似た鳥にアカハラがいます。
眉班がはっきりしていますので「マミチャジナイ」と判断しました。
（3）増えすぎて嫌われ者の「ムクドリ」ですが可愛いやつです。
この時期嘴の色が綺麗になりますね～。
（4）昨年末以来何度か見かけた「クイナ」、シャイな奴で写真を撮らせません。
やっとカメラに収まりました。営巣中のようです。
（5）「ツバメ」です。渡ってきて以来休みなく飛び回ってます。
巣材を採りに来ました。
泥団子を作って銜えて巣に運びます。
それにしても燕尾服はやはりブルーのフォーマルカラーですね。
（６）最後はしばらく滞在中の「ヒレンジャク」連日姿を見せてくれます。
北帰行直前の栄養補給？もう少し滞在するようです。
鳥が少ないとボヤクことが多かった今冬の前半、
ここにきて帳尻を合わしてくれるようです。
