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2022-8-21 阿佐海岸鉄道・DMV乗車

2022年09月05日 | 乗り鉄日記
8月21日、阿佐海岸鉄道阿佐東線が2021年12月25日にDMVでの運行が開始されたので乗車してきました。
JR四国牟岐線の阿波海南-海部間の鉄道事業廃止により、阿波海南(モードインターチェンジ)-海部間が阿佐東線に編入となり、阿波海南(モードインターチェンジ)から甲浦(モードインターチェンジ)の10.0キロメートルを改めて乗りつぶして記録更新としました。

●8月21日
牟岐線を降りると阿波海南駅前交流館があり、実際の駅舎・待合室の役割を担っています。
目の前にモードインターチェンジと停留所が位置しており、バス停留所から道路走行モードで乗車します。
【阿佐東線】阿波海南1240→甲浦1300

折り返しの甲浦も鉄道駅は廃止され立ち入りは出来ない様になっており、高架線位置にあるモードインターチェンジから大きくカーブして下った駅舎前のバス停留所から道路走行モードで乗車します。
【阿佐東線】甲浦1329→阿波海南1348

■モードインターチェンジ
DMVの見どころは何と言ってもモードインターチェンジ。レール走行から道路走行モードの切り替えが行われる世界初の鉄道施設!
・阿波海南は旧牟岐線の線路が分断され東側の位置に設置
 
・甲浦は旧鉄道線の車止め付近に設置
 
■阿波海南
牟岐線と阿佐東線は物理的にレールはつながっておらず乗り入れは不可能。駅前にはモードインターチェンジの目の前に各々の行き先停留所がある。
   
■甲浦
旧鉄道駅の車止め付近にモードインターチェンジ。高架を下った駅舎前に各々の行き先停留所がある。
   
■駅名標
海、サーフボードをイメージした駅名標。
    
■車両
今回乗車した緑のDMV932号「すだちの風」の他に、青のDMV931号「未来への波乗り」、赤のDMV933号「阿佐海岸維新」の3台。ベース車は当然ながら鉄道車両ではなく自動車であり、トヨタのコースター。車内はバスと鉄道保安装置の両方を積載しており車内信号の「チン」音が。速度は最高で60km/h程。
    
■車窓から
トンネルの多い阿佐東線。海部駅にはASA-101、宍喰駅南側にはASA-301が見えます。
  

今回は鉄道に関する区間のみの乗車でしたが、バス区間を含めてでは阿波海南文化村から阿佐東線、室戸岬を経て38キロ先の海の駅とろむまで運行されています。


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