Yuのつれづれ日記

野鳥の写真を中心に興味の赴くままにつれづれに・・・

宮島 (神の島・鹿の島)

2007-06-18 | お出かけ
土曜日は良いお天気でしたね~。
この季節には珍しく富士山があちらこちらからよく見えたようです。
7時過ぎの新幹線に乗りました。車窓から綺麗な富士山を見る事ができました。
富士山はまだ雪を頂いています。



16日は用事を済ませて広島に1泊しました。
翌日は宮島に寄って帰る事になり、電車で宮島口へ。
宮島口からフェリーで宮島に渡ります。
宮島に着くと、出迎えてくれたのが鹿の群れです。



鹿の落し物があちこちにあるので足元には充分な注意が必要です。



鹿せんべいを持った人を見かけると鹿が集まってきます。



川のそばで涼んでいるのか、水を飲んでいるのか少し寂しそうな鹿でした。
鹿は野生ですので夜になると山に帰っていくそうです。



トイレの入り口にある鹿戸。鹿が入らないようにとの仕掛けです。



水中の大鳥居



厳島神社の主祭神は三女神です。
 
 市杵島姫命(いちきしまひめ)
 田心姫命 (たごりひめ)
 湍津姫命 (たぎつひめ)

推古天皇の元年(西暦593年)11月申の日に御鎮座、
1168年に平清盛が現在の規模に造営しました。
御社殿は御本殿始め全部国宝です。
平成8年(1996年)12月に世界文化遺産に登録されています。



6月17日は厳島弁財天大祭で雅楽の音色が流れ、平安朝の時代を彷彿とさせていました。
例祭(旧管弦祭)は7月30日でした。



昼前のこの時間は引き潮であちこちの砂地の巣穴から蟹が這い出てきていました。



能舞台
春の桃花祭神能がこの舞台で演じられるそうです。



反橋(そりばし)
かつては重要な祭事の際、勅使がこの橋を渡って本社内に入ったことから
別名・勅使橋(ちょくしばし)とも呼ばれたそうです。