Yuのつれづれ日記

野鳥の写真を中心に興味の赴くままにつれづれに・・・

「アオシギ」

2007-12-31 | 里山の野鳥(草花)
今日は買い物の前に久しぶりに舞岡公園に寄りました。
300mmのレンズをコンバーターで2倍にして撮るつもりが、気づいた時には135mmのレンズが付いていました。

今日はいつもの場所に並んでいるカメラが「アリスイ」の出る場所と反対の方向を向いていました。
今日の皆さんのお目当ては「アオシギ」でした。
私も一緒に撮らせてもらいました。
「アオシギ」はカメラマンの視線を気にする風もなく、一羽、黙々といつものように身体を上下に揺らせて、泥の中に嘴を入れて何か探していました。
だんだん近くにきたので、私のカメラでもはっきり写せました。



「アオシギ」






遠くの枝に止まっていた「アリスイ」、目が小さいですね~



近くの大木につぐみがやってきました。この冬初めてです。



開けた場所の木に「ジョウビタキ」が止まりました。
始めは逆光で焦りましたが、少しだけ動いたので何とか写真に撮れました。
ムラサキシキブの実を啄んでいました。



ジョウビタキ♀



アオジのペア。右が♂です。



アオジの♂は嘴の周りが黒いです。


夕日

2007-12-30 | 風景
今年も残すところあと二日となりました。

今日は風が強く寒かったですが、久しぶりにランドマークに夕日が当たりました。
数分間のショーです。キラキラ度は写真より実際の方が数段上です。



16:25

「気象庁は30日、冬型の気圧配置が強まり、北日本、東日本、西日本の日本海側で大雪になるとして警戒を呼び掛けた」とのニュースで、小松=羽田便を心配していましたが、今日は無事に飛行機が飛んだようで安心しました。

満月

2007-12-24 | 風景
今日はクリスマス・イブでみなとみらいは大勢の若い人でごった返していました。
今日は満月(望)で昨日にもまして丸い大きな月が海の方向に上がりました。
大きな黄色い月は息を呑むほどの美しさで、橋の上では歓声があがっていました。




今、みなとみらいでは「Towers Milight」で全館点灯されています。
期間は12/23~12/25(火)、時間は16:20~21:30です。



今日は風が冷たかったですが、周りはホットでした。


ところで12/22が冬至でしたが、かぼちゃを食べるのを忘れました。

「ホシゴイ」

2007-12-21 | 水辺の鳥
久しぶりに近所の川に鳥見に行きました。

以前ハッカチョウがいると教えて頂いた場所に行ってみると
ハッカチョウらしき鳥はいませんでしたが、
代わりに「ゴイサギ」の幼鳥の「ホシゴイ」が水辺でじっと立ち尽くして小魚を待ち伏せしていました。



ホシゴイと並んでアオサギがいましたが、アオサギは珍しくないので無視しているとそのアオサギが大きな魚を銜えていました。
慌ててカメラを向けましたが、ピント合わせの時間が取れないまま、証拠写真を一枚。
ひと飲みにされたあの大きな魚は何でしょう・・・ボラかも・・・



今日は先日購入したマスターレンズの焦点距離を2倍に伸ばすテレコンバージョンレンズを装着して、双眼鏡を持って出かけました。
双眼鏡は明るくてよく見えましたが、カメラの方はAFでピント合わせが出来ないのでマニュアルフォーカスで合わせました。ピント合わせが難しく、少し時間がかかりました。

天園ハイキング

2007-12-15 | 鎌倉散策
鎌倉からバスで大塔宮に行き、瑞泉寺に寄り、永福寺跡(土木工事中でした)を見て、獅子舞を通って、天園ハイキングコースを歩いてきました。



二階堂川の源流です。



獅子舞の紅葉は盛りを過ぎて、散り敷いた落ち葉の方が彩り豊か。



まばらに残った紅葉です。



天園の峠から稲村ガ崎を望みます。
海の向こうに伊豆半島の天城山が見えるそうですが、今日はよく見えませんね~



標高157メートルの大平山(おおひらやま)山頂を過ぎ、
十王岩からの展望では八幡宮から海まで続く段葛・若宮大路がはっきり見えます。
後を振り返るとランドマークタワーを始めとする横浜の街が見えました。





勝上献(しょうじょうけん)山頂の展望台からは建長寺の大伽藍と鎌倉の街が見え、
その向こうには海が広がっています。
今日は富士山は見えませんでした。

半増坊から展望台までの石段は急な上に段数も多い。
獅子舞を登ってきて正解だったと思わせた一瞬でした。
展望台でお会いした外国の方が「verry nice」と同意を求めてこられたので大きく頷いてみせました。



半増坊の天狗達

建長寺ではこども会の餅つきが行われていました。


スズガモ

2007-12-12 | 里山の野鳥(草花)
買い物帰りに舞岡公園に寄りました。

池にはカルガモに少し離れて金色の目をした「スズガモ」の♀が一羽いました。
嘴其部が白いのが♀の特徴です。



「スズガモは湖沼、大きな河川、海岸近くの浅い海などに現れる海ガモで、
水草や藻などのほかに二枚貝を捕食して丸呑みする。
昼間は休息して夕方になるとエサ場の海上に向かうために大群で移動する」そうです。
飛び立つ時に鈴のような音がすることから、スズガモの名前がついたとか。
水中にもぐるとなかなか出てきません、待つこと30秒~1分位でしょうか、やっと出てきました。
一羽だけ、迷ってきたのでしょうか・・・



帰りは細い山道を登って帰りました。
坂の途中にカメラを据えて歓談している方々がおられましたので、
何がいるのか聞いてみました。
今は何もいないと言われ、一日中粘らないと何も撮れないよと言われました。
まあ、そう言われてもね~
公園の出口で「エナガ」の群れに出会いました。ラッキーでした。

エナガは相変わらず、すばしっこく動き回り、一瞬としてじっとしてくれません。
「エナガは全長14cmですが、尾の長さが8cm位あるそうですので、本当に小さい鳥です。」
カエデの葉と比べると大きさが実感できますかね~



寒い朝

2007-12-11 | 水鳥
今朝の関東南部はお天気が悪いという予報でしたが、
朝は太陽も出て、まあまあのお天気でした。
近所の川にユリカモメの撮影に行きました。
今年、ユリカモメが川にやってきたのは11月下旬頃からでしょうか・・・
通勤途中にいつも見かけていましたが、今日はカメラを持って出かけました。





川には今、この写真の数倍はいます。
ユリカモメに追われたのか鴨の数が減っています。


「アオジ」

2007-12-09 | 里山の野鳥(草花)
舞岡公園に行きました。
前回は遅い時間に出かけて、収穫が少なかったので今朝は少し早めに出かけました。
まだ朝靄が漂ってます。



いつもの場所に行く途中でシジュウカラとヤマガラの群れに会いました。コゲラも一羽。



今日もヤマガラの食事はエゴノキの実のようでした。



いつものカメラの砲列を横目に見て、カワセミの池に行きました。
先着の方が三人いらっしゃいましたが、皆さんのカメラは何を捉えていたのでしょう。
いつものカワセミが少しだけ姿を見せて、ブッシュの下に入りました。

年初に偶然見かけたアオジですが、秋になってもなかなか姿を見ることは出来ず、
声はすれども姿は・・・状態が長く続いていましたが、
今日はすぐ目の前の木の枝にいるではありませんか、
興奮を抑えて、急いでカメラのシャッターを切りました。



しばらくするとそのアオジが木の枝から地面に降りて落ち葉のうえをチョロチョロと歩き回り、
ランニング中の男の人が通りかかると、あっと言う間にブッシュの中に入ってしまいました。




いつもの葦の生えている湿地帯には今日もアリスイがいるようでした。
モズとアカハラも撮りましたが、カメラがついていけません。
充分な装備が欲しいと思う時です。

エッ~、こんな所に「クイナ」がいるのとびっくりしましたので、証拠写真ですが載せてみます。
湿地と草むらの境を歩いていました。
そのそばには嘴の周りが黒いアオジ♂とカシラダカ(たぶん)が写っていました。



「クイナは水田、湿地などの草が茂った場所を好み、虫や貝を採餌する。
大変用心深く、何かあるとすぐ草むらに逃げ込んでしまう。
ほとんど飛ぶことなく、歩いて移動することが多い。
夜行性であるうえ、常に草の中にいるので、見る機会は少ない」
と野鳥の本には書いてあります。

あまり広いとは言えない舞岡公園ですが、行く度にいろんな鳥に出会えます。