シマセンニュウ

シマセンニュウは夏鳥として北海道に渡来します。
海岸部の草原を中心に湿地や牧草地に生息します。
道北と道東では比較的生息数が多いようです。

シマセンニュウ　　全長：約１６ｃｍ

コヨシキリ

強風がなかなか収まらない原生花園、お昼ということも重なって鳥はあまりいませんでした。
揺れる草に掴まって一緒に揺れていたのがコヨシキリでした。

コヨシキリ　　全長：１３．５ｃｍ　　白い眉班の上に黒い線があります。
夏鳥として、北海道では低地に、本州中部では高原の草地に渡来します。

2014-06-25

オオジュリン夏羽

原生花園で元気に子育てしていたのはノビタキとオオジュリンでした。

黒い頭のオオジュリンの雄は見たかった鳥です。






左隅に小さく写っているのはホオアカですが、ここではシマアオジを撮らなければいけなかったようです。
スコープで見せていただきましたが、撮れませんでした。
粘り強く待っていると近くに来ることもあったようです。

早朝の探鳥の後、ベニヤ原生花園の方へ進みました。
原生花園到着は昼前でした。午前中から強風が吹いて、風避けになる場所もなく鳥見どころではありませんでした。
それでも、オオジュリン・コヨシキリ・ノビタキなどを見ることが出来ました。



オオジュリンの雄

エゾカンゾウにツメナガセキレイ

旭岳のロープウェイ乗り場は標高１０００ｍ、ロープウェイ山麓駅から姿見の駅までが５００ｍ、展望台は標高１６００ｍでした。
お昼前にはロープウェイで乗り場まで降りてきました。
そして、バスで走ること４時間、最初の原生花園に着きました。
原生花園到着は夕方の４時を過ぎていました。
入口近くの木道でツメナガセキレイ・オオジュリン・ノビタキに会いました。

濃黄色のツメナガセキレイはエゾカンゾウの黄色やヤマドリゼンマイの黄緑と合って綺麗です。

大雪山 旭岳

北海道のツアー２日目はロープウェイで大雪山旭岳に登りました。
姿見駅でロープウェイを降りて雪道を展望台まで歩きました。
目的の鳥には会えませんでしたが、雄大な風景を楽しむことはできました。

ロープウェイの車窓から






カヤクグリがいました。　遠くにノゴマもいましたが、目的の鳥は待てど暮らせど現れません・・・
でも、下の展望台には出たみたいです。



岩の上に一瞬現れたのはエゾシマリスでした。でも、顔がよく見えませんね～。






エゾノツガザクラ・チングルマ・キバナシャクナゲなどの花が咲いていました。

ニュウナイスズメ

北海道はスズメよりニュウナイスズメの方が多いくらいといわれますが、
今まできちんと撮れたことがありません。
下段の雌は近づいても飛びませんでした。

ニュウナイスズメの雌です。



雄です。







雌です。　いろんな所で子育てするのですね。