新・空と鷹と鉄の間に

ヒコーキ、ホークス、鉄道好きのブログです。

どっきん四国~8

2014-03-01 07:43:51 | 旅行

2日目の2月21日。まだ朝日も昇らぬ薄暗い中ホテルを出発。ことでん瓦町駅から高松築港まで電車に乗る。
瓦町0630ー高松築港0635 1102 琴電琴平線

乗ってきた電車は元京王5000系の1100形。4両編成で前に1080形を連結していた。

1080形は元京急1000形電車で、かつてはあり得なかった京王と京急の電車が仲良くつながって走っている姿に、関東者にはかなり衝撃的に映った。もっとも1100形の足回りは京急1000形の廃車発生品を使い、制御器も合わせてあるので問題はないのだが。高松築港駅から歩いて高松駅へ。コンビニでお弁当を買って改札口を通る。
高松0720ー高知0937 2003D特急しまんと3 2155 四カマ
 *宇多津ー高知間33D特急南風1号と併結運転

高松から特急しまんとで高知まで。2両編成で半車指定席だった。指定席のある1号車の座席がリニューアルされていて良さそうだったので、1号車の自由席に座る。宇多津で前に岡山から来た南風号を連結。5両編成になって土讃線を走る。

土讃線は四国山地を横断するので勾配の厳しい路線である。特定の年齢以上には聞いたことのある池田高校のある阿波池田駅をでると、上り勾配にさしかかりエンジンが唸りっぱなしになる。山道を走ってゆくと列車はやがて大歩危小歩危の峡谷にさしかかる。 土讃線随一の車窓見どころなので、カメラを準備していたが、橋梁を渡ると、トンネルと落石覆いの連続で、その合間も木々が邪魔をしてなかなか写真を撮るタイミングがつかめない。

そうこうしているうちに列車は大歩危駅に到着してしまった。ここで昨日乗った南風6号と交換して発車する。土讃線随一という割には期待はずれだったと憤慨していると、 あやまられてしまった…。



高知には0937に到着。駅のホームの屋根は木製のドーム屋根だった。