関東地方にも接近しており、先ほどから風が強くなり始めました。これから風雨が強くなるようなので、午前中に買い物やら洗濯やらを済ませて、夕方には雨戸を閉めて万全の体制をとっています。
無事に何事もなく通過してくれれば良いのですが…。
東京駅丸の内駅舎復原工事もいよいよ終盤になり、10月にはグランドオープンの予定です。今まで工事用の柵に覆われてみることの出来なかった中央部分まで入れるようになり、その姿を間近で見れるようになりました。
中央部分には皇族専用の入り口があり、駅舎内にある貴賓室に通じています。車寄せ部分もきれいに整備されていました。現在はこの横に丸の内中央改札口がもうけられており、ちょうどこの裏側の駅舎が中央線高架化のさいにコンコースにはみ出して、格好の待ち合わせポイントとなっていました。
石造りの東京駅駅名表示も工事期間中は見れませんでしたが、ようやく見れるようになりました。様々な形で目にするこの景色の前で記念撮影をしている人がいました。
9月17日のお話です。
この日は3日間滞在したゆかりんが帰る日なのですが、その前に東京スカイツリーに行こうということで出かけました。東京駅からだと総武線快速と地下鉄半蔵門線を使うルートが紹介されていましたが、いずれも地下深くまで下りなければならないので京浜東北線・地下鉄銀座線・東武スカイツリーライン経由で行きました。
東武鉄道は東京スカイツリーオープンにあわせてCI変更をしており、電車の側面にあった東武鉄道の社章も変更されていました。
浅草からわずか一駅で東京スカイツリー駅に到着です。旧業平橋駅時代に何度か来ていますが、スカイツリーの玄関駅として大幅に変わっていました。
スカイツリー本体には入れる訳もないので、その下に広がる商業施設東京ソラマチをぶらぶらします。
東京ソラマチには様々なお店が入り、見ているだけでも楽しそうなのですが、連休最終日とあって大混雑。東京ディズニーリゾートもびっくりの人ごみに、だんだんと気分が悪くなってきてしまったので、あまり見ないで出てきてしまいました。ゆかりんはもうちょっと見たかったようなので悪いことしちゃったみたいです。
浅草行きの電車を待っている間にやってきた特急スペーシアは青系の粋カラーの車両。スペーシアのロゴマークもリニューアルされ、SPACIAのIの文字がスカイツリーになっています。
夜になりましてふと思いついたのが夜景の撮影。カメラについている夜景モードでディズニーシーの夜景を撮影してみます。が、ご承知の通りディズニーシーは夜になると非常に暗くなり、光量が非常に少なくなってしまいます。
夜景モードで撮影するときれいなのですが、シャッタースピードが驚きの10秒。10秒も手持ちは無理なので、柵の上に置いて撮影です。こちらはメディテレーニアン・ハーバーの夜景。メインエントランス方向からの撮影です。
アメリカン・ウォーターフロントの橋からの撮影。シャッタースピードが10秒だと、歩いている人は捉えることが出来ず画面から消えてしまいます。一見するとめちゃくちゃ空いているように見えますが、じつは人通りが多かったりします。
でも苦労して撮ったかいがあってきれいな写真になりました。とくにタワーオブテラーのおどろおどろしさ感は出ているかと思います。
夕方近くなってくると、パーク内のあちこちで明かりがともるようになってきます。そんな中なにやらおどろおどろしい音があたりに鳴り響いていました。空を見上げると何となく雷のような気もしますが、どうもそんな感じでありません。ふとプロメテウス火山を見上げると、なんと噴火をしていました。一日に数度噴火する光景をたまに外から見ますが、パーク内から見るのは初めてです。ちょうどいい具合に雲が噴煙のような形になっていました。
明かりが入ると見えてくるのが照明に施されたハロウィンの演出。アメリカン・ウォーターフロントの照明は普通の照明に所々でこんな飾り付けがされていました。照明の形をうまく使った憎い演出です。
メディテレーニアン・ハーバーの照明はカボチャのようなタイプと、普通の照明に隠されたちょっと怖い演出。普通に見ても怖いですが、明かりが入るとますます怖く見えます。