新・空と鷹と鉄の間に

ヒコーキ、ホークス、鉄道好きのブログです。

久しぶりのお出かけ

2021-09-26 18:45:10 | 鉄道
新型コロナワクチンの接種完了からおよそ2週間。特に体調に変化もなく過ごしてきたので、そろそろ電車に乗って出かけてもいいかと思い、出かけてきました。但し、未だ緊急事態宣言も発令されており、ワクチンを接種したとはいえ感染も広がっていることから、都県境を越えず千葉県内で完結するルートで乗ります。袋小路の千葉県の鉄道。意外といってなんですが、結構乗りでがあります。
地下鉄東西線浦安駅までバスで出て、東西線で西船橋へ。船橋へJRで出て船橋から特急新宿さざなみ1号に乗ります。

快速線ホームで電車を待っていると、置き換えが進むE217系の上り快速電車が。11両基本編成と4両増結編成の連結部を。

0822発館山ゆき特急新宿さざなみ1号の指定席に乗車。空席は十分にあり、座席表で空いていそうな席を指定したのですが、通路を挟んだ中年男2人連れがよりによってあごマスク状態で話をしています。いくら空いているとはいえこのご時世でどうかとも思いますが、買ってきた缶コーヒーも飲まずにマスクを外さないようにして防御します。その二人連れは木更津で下車してゆきました。ゴルフに行くようですが、新しい様式に沿ったマナーは守ってほしいものです。

木更津を発車してから缶コーヒーを飲みながら車窓を眺めて過ごします。浜金谷付近では対岸の久里浜や浦賀水道を行きかう船が見られました。液化天然ガスを積んだタンカーでしょうか。大きな船も航行していました。浜金谷では鋸山登山の風情のハイカーを下ろし、ガラガラになって館山へ。

1006に館山に到着。手持ちの現金が少なくなっていたので、駅近くの銀行ATMへ行って補給をします。そのATMは10/1で閉店のお知らせが貼ってあり、どの業界も厳しい状況のようです。


館山1037発外房線直通の上総一ノ宮行き普通列車に乗って安房鴨川へ。2両編成になって混雑はどうかとも思いましたが、2両でもあいかわらずの空き具合にちょっと不安もあります。景色もあまり見られないので、安房鴨川までの道中は携帯ゲームをやって過ごしました。

1120に安房鴨川駅に到着。安房鴨川駅の改札口前には鴨川シーワールド提供の水槽があり、間近で熱帯魚を見ることができます。そろそろお昼時ですが、先ほど館山駅でお腹が減ったのでおにぎりを食べてしまったのでお昼はパスすることにしました。

1141発東京ゆき特急わかしお12号に乗ってもう帰り路に着きます。東京まで乗ってしまうと都県境を越えてしまうので海浜幕張まで。

255系での運転なのでグリーン車を奮発します。安房鴨川から海浜幕張まではおよそ1時間半。グリーン車とはいえちょっと座席が広いかな程度のグリーン席なのですが、ほとんどお客は乗っていないのでのんびりと過ごせます。安房鴨川駅では特急券を買う列ができていましたが、自由席が5両と比較的多いのでそちらに乗っている模様です。座席に身を委ねて過ごし、1310に海浜幕張に到着。京葉線の快速電車に乗り換えて帰りました。
緊急事態宣言が出てはいますが、このところの感染者数の減少と、シルバーウィークの影響もあったのでしょう、特急列車は乗客もそこそこおり、沿線の道路を走る車の量も多く見受けられました。最近の旅番組が遠距離へのロケができず、手近な千葉県で済ませている傾向もあるので、その影響もあるのかもしれません。
 

コロナワクチン接種完了

2021-09-13 18:34:00 | 日記
9/11に新型コロナワクチン接種2回目を受け、ワクチン接種完了しました。
前回と同じ時間で、バスを乗り継いで行き、帰りは新浦安で銀行に寄ったりして、舞浜駅経由で帰りました.
接種当初は腕がちょっと痛いぐらいでしたが、段々と腕の痛みは強くなり、左向きで寝ることができません。
そして夜中に、体中が痛くて目が覚めました。立ち上がってトイレに行くのもきついぐらいの痛みとだるさ。朝まで痛みを堪えながら過ごし、朝ごはんをちょっと食べて、寝てました。
夕方ぐらいには頭痛もしてきていよいよ我慢できなくなってきたので、バファリンを飲んで早々に寝てしまいました。ただし熱はほとんど出ていません。
結局熱は出ず、なんとか土日で体調も回復しました。

ご参考まで。

営団南北線開業記念カード

2021-09-10 20:22:00 | 鉄道
今から30年前の1991年。営団地下鉄最後となる新線、南北線が赤羽岩淵ー駒込間で開業しました。それから8年の歳月をかけて南北線は目黒まで全通し、東急目黒線.埼玉高速鉄道と相互直通運転をしています。

その南北線は開業から全通まで記念カードを揃えている路線。順を追ってご紹介いたします.


1991年の赤羽岩淵ー駒込間開業の時は記念乗車券・記念メトロカード、そして、南北線で初めて導入されたSFカードのNSメトロカードの3種が発売されました。3種類とも王子駅で購入していますが、NSメトロカードは見つかりませんでした。
当時は高校生。朝早く王子駅で購入してからJRを乗り継いで、市川大野の高校まで行きました。もちろん大遅刻ですが、まさか記念きっぷを買いに東京へ行っていたとは言えず、寝坊ということでおさめた記憶があります。


1996年に駒込ー四ッ谷間が開業し、他の地下鉄路線と接続しました。市ヶ谷駅では有楽町線と線路がつながり、千代田線の綾瀬車両基地で検査も受けれるようになりました。
この時に南北線限定だったSFカードでの乗車が営団地下鉄全線に広がり、さらに都営地下鉄とも共通化されたSFメトロカードが登場しました。今のPASMOにつながる共通乗車の走りです。
ちょうど桜の時期で南北線沿線には桜の名所(飛鳥山、駒込六義園、小石川後楽園、江戸城外濠沿い)が多いので、桜がイメージされています。


1997年には四ツ谷ー溜池山王間が開業。同時に銀座線にも溜池山王駅が開業して乗り換え駅となりました。南北線と銀座線がセットになったSFメトロカードです。
この1997年は地下鉄開業から70年の年にあたり、台紙に地下鉄走って70年のロゴが入っています。


2000年に溜池山王ー目黒間が開業し、南北線が全線開業。白金高輪ー目黒間では都営三田線と線路を共用、東急目黒線を介して日吉まで乗り入れました。
この区間は六本木、麻布十番、白金台など都内有数の高級住宅地を通過しています.また目黒からつながる東急目黒線には大岡山や田園調布などこれまた高級住宅地が広がっています。
以上、営団地下鉄最後の新線である、営団南北線の記念カードコレクションでした。


東西線全通30周年記念SFメトロカード

2021-09-07 20:38:00 | 鉄道


1989年の地下鉄東西線全通30年を記念して発行された営団地下鉄のSFメトロカードです。
営団地下鉄東西線は1964年に高田馬場ー九段下間で開業。1966年には中野ー高田馬場、九段下ー大手町間が開業し、国鉄中央線と相互直通運転を開始、1967年に大手町ー東陽町間、そして1969年に東陽町ー西船橋間が開業し、地下鉄初の快速運転も開始しました。
物心ついた頃から東西線沿線に住み、地下鉄といえば東西線である私は高校に入りたてでしたが、当然のように買っていました。

カードの写真は深川検車区に並ぶ東西線車両。5000系、5000系アルミ車、8000系、05系の4編成です。
と、さらっと書きましたが紫帯の電車が並ぶのはレアな写真となっています。紫帯の電車は半蔵門線用の8000系。1987年から88年にかけて8012〜8014の3編成が東西線に暫定的に投入されていました。当時の東西線の5000系は10両編成と7両編成が存在し、その編成の組み替えと05系の新造のタイミングで車両が不足したため、1989年の半蔵門線水天宮前延伸開業用の編成を先行投入したものです。東西線初の冷房車の称号も得ています。
05系の投入により本来の半蔵門線に戻りましたが、ドア上に貼られた東西線のステッカーの貼付跡は後年まで残っていました。
ちなみに05系は001編成。現在は3両になって千代田線北綾瀬支線で活躍しています。当時主力の5000系はセミステンレス車とアルミ車の編成。冷房改造・制御装置交換前で種別表示が別になっている姿です。快速電車は種別表示機に「地下鉄 快 速」の表示を出して快走していました。




日比谷線・東武伊勢崎線相互直通運転30周年記念メトロカード

2021-09-07 18:49:00 | 鉄道


1992年に発売された営団日比谷線・東武伊勢崎線相互直通運転30周年記念のメトロカードです。1962年に営団地下鉄日比谷線北千住ー南千住、仲御徒町ー人形町間が開通した際に東武伊勢崎線北千住ー北越谷間に乗り入れ、営団地下鉄初の相互直通運転が開始されました。
その後、1966年に北春日部、1981年に東武動物公園まで乗り入れ区間が伸び、現在は日光線南栗橋まで乗り入れています。

メトロカードは券売機できっぷが買えるカードで、国鉄のオレンジカードの地下鉄版といった感じです。営団地下鉄ではこのころ開業した南北線限定で乗車もできるNSメトロカードを発行して、南北線赤羽岩淵ー駒込間で試行の後、SFメトロカードに進化します。
カードには当時の主力であった東武20000系と営団03系が描かれています。今や両者とも引退しています。カードは未使用ですが、すでに駅では使用できずただの磁気カードになってしまいました。
2022年には東京メトロ日比谷線と東武スカイツリーライン相互直通運転60年を迎えます。