新・空と鷹と鉄の間に

ヒコーキ、ホークス、鉄道好きのブログです。

2016年末のご挨拶

2016-12-31 17:11:10 | 日記
今年一年、当ブログをご覧いただき誠にありがとうございました。

年末に洗濯機の排水ホースが劣化し、排水が漏れ出していたというトラブルに遭遇、ホームセンターで新しいホースを買いに行ったりで、大晦日にようやく片付いた感じです。
今年の模型展示線は国鉄分割民営化30年を迎える年に終焉迫る国鉄特急形でまとめました。仙台の485系と秋田の583系です。仙台の485系は磐越西線で撮影をしてお馴染みさんになっていました。秋田の583系はわくわくドリーム号で舞浜にやってきており、前の会社で土曜日出勤の時にたまに遭遇していました。485系はすでに廃車され、583系も運転計画がない状態です。

こちらも毎年恒例の東京メトロ有楽町線新木場駅の花のお飾りです。
どうぞ、よい年をお迎えくださいませ。

地下鉄走って89年

2016-12-30 20:27:04 | 鉄道

1927年の今日、上野-浅草間に東洋初の地下鉄、東京地下鐵道が開業しました。以来、東京の地下鉄は東京地下鐵道から帝都高速度交通営団、東京地下鉄と変わりましたが発展を続け、東京メトロ8路線・東京都交通局4路線が営業をするようになりました。
そして来年2017年は地下鉄90周年を迎えます。発祥の路線の東京メトロ銀座線はその時には1000形電車に統一され、駅リニューアルも進んでいると思われます。


ここ数日東京メトロ銀座線に乗る機会が多く、ふと思ったのですが、銀座線・丸ノ内線に乗る時に感じた独特の松ヤニ臭さが薄れているような気がします。線路の枕木もPC枕木になり、第三軌条の覆いも変わっていたので独特の香りが薄れているのでしょう。あれを嗅ぐと地下鉄に乗っている感じがしたのですが…。
なんか、マニアックな話題になってしまいましたね。

烏山線キハ40

2016-12-29 18:43:03 | 鉄道
日光から日光線に乗って宇都宮へ出て、烏山線に乗ります。烏山線は首都圏では貴重なキハ40型気動車で運転されていますが、次のダイヤ改正で蓄電池駆動電車EV-E301系ACCUMに置き換えられることが決定しています。

乗車予定の列車はACCUMの試作車で運転の列車ですが、量産車と仕様を合わせる改造工事中でキハ40が代走しています。烏山線色と国鉄首都圏色の2両編成でした。ディーゼルエンジンを唸らせて宇都宮を発車。時間の都合で途中の仁井田駅までの乗車です。

仁井田駅は無人駅のコンクリート造りの駅舎ですが、きれいに掃除がされていました。

待合室の壁には烏山線で走る車両全車両の写真が貼られていました。しかし、ちょうど駅舎が南北方向に通路がある構造で待合室には北風が容赦なく吹き付けていたので、風を避けて駅舎前で列車を待ちます。

戻りの列車は国鉄一般型気動車塗装の車両でした。宝積寺駅で降りて宇都宮線に乗り換えて那須塩原へ向かいました。

ちなみにこの烏山線には大金駅があり、始発駅の宝積寺駅と合わせて、宝が積まれて大金になるという縁起きっぷが昔から有名です。いまはマルス発券のきっぷでしか入手できませんが、宇都宮駅のMV端末を操作して購入しました。また烏山線は全線で7駅あることから各駅には七福神が割り当てられており、列車に乗って七福神巡りができるようになっています。キハ40型にも七福神が割り当てられ、車体にもシールが貼られています。

日光ケッコー・コケコッコ〜〜5

2016-12-29 15:44:16 | 旅行
眠り猫を見てから徳川家康公墓所の奥宮へ行ってみます。およそ200段の石段を上がっていくのですが、奥宮に着いた頃には息も上がっていました。息を整えてから奥宮へ参拝します。

奥宮は徳川家康公の墓所があり、死去後久能山東照宮に埋葬されましたが、日光東照宮完成後にこちらに改葬されたと言われています。異論もあり、久能山東照宮からは改葬されずに、日光東照宮には分祀されたとも言われています。拝殿で参拝をします。

拝殿の奥には徳川家康公墓所。墓所に通じる門は銅製の門です。墓所はぐるりと一周することができました。
奥宮での参拝を終えて東照宮を後にします。表参道を歩いて下り、神橋の前に出ました。

日光二社一寺への入口にあたるので、世界遺産の碑がありました。日光の社寺が世界文化遺産に登録されたのは1999年です。国道119号線を渡ると、神橋が見えてきます。

神橋はその名の通り神様の橋で、二荒山神社の所有となっています。両岸の橋脚から橋桁が伸びている構造で日本三奇橋のひとつにも数えられています。かつては通行できませんでしたが、現在は有料橋となって歩くことができます。ただし道路の都合上通り抜けは不可です。
神橋バス停からバスに乗って東武日光駅へ。金谷ベーカリーでパンを買ってからJR日光駅へ行き日光線に乗ります。日光駅は工事をしており駅舎は見れませんでした。

日光ケッコー・コケコッコ〜〜4

2016-12-27 20:07:30 | 旅行

陽明門も現在修復作業の真っ最中ですが、修復作業も進んできたらしく、工事の覆いが少しはがれ、きらびやかな装飾が見えています。


門をくぐる時にきらびやかな装飾と立派な彫刻の一部が見ることができ、その美しさと立派さにしばし圧倒されてしまいます。修復作業を垣間見るというのも今だけですね。

陽明門をくぐると正面に本殿と唐門が現れます。きらびやかな陽明門とは一転。白が目立つ唐門。上部にある舜帝の彫刻を目立たせるための工夫だと言われています。このあと本殿に上がりますが、本殿へ向かう塀につけられた彫刻にも目を奪われます。本殿へ上がり東照大権現様にご挨拶。

本殿へを出て、家康公が祀られている奥宮へ向かうところにあるのがこれまた有名な眠り猫。名人左甚五郎の作によるもので、正面からは寝ているように見えますが、角度を変えると今にもとびかかれる姿勢に見えることから、平和な世の中になったが事が起きればいつでも将軍家がお相手するぞ。とのメッセージが入っているとも言われています。角度によって見え方が変わるので元祖3Dアニメーションとも言えそうです。
こちらの眠り猫は11月末に修復作業が終わっており、きれいな姿で迎えてくれました。

この、眠り猫の裏側には雀たちがいます。表裏合わせて、雀が舞っていても猫も寝るほどの平和を表しており、長く続いた戦乱の世の中が家康公によって平和になったということを暗に指し示していると言われています。雀たちに見送られて、徳川家康公墓所の奥宮へ向かいます。