新・空と鷹と鉄の間に

ヒコーキ、ホークス、鉄道好きのブログです。

週末パスで乗り鉄2022初夏〜1

2022-06-29 19:16:16 | 旅行

6月の週末、JR東日本の週末パスを使って出かけました。
6/11早朝に自宅を出て舞浜駅から京葉線に乗ります。とりあえず品川駅まで行くのですが、東京駅の通路を歩くのはなんとなくかったるいので、新木場でりんかい線に乗り換え、大井町で京浜東北線に乗り換えて品川駅へ。りんかい線は週末パスでは乗れないので、Suicaで乗車です。


品川駅で朝ご飯を買ってホームへ。品川からは常磐線特急ひたち1号にいわきまで乗ります。未だに東京や品川まで来る常磐線特急には慣れず、常磐線特急といえば上野駅地上ホーム発着のイメージです。

電車は6時半ごろに旧田町車両センターの留置線から入線。乗車するひたち1号は常磐線全線運転再開の時に追加増備されたK19編成でした。

今回の乗車は生意気にもグリーン車を利用。およそ2時間半の乗車なのでグリーン車にしました。0645に品川駅を発車。東京、上野でも乗車がありグリーン車も満席とはいきませんが、窓側が埋まる程度でした。上野を出てから朝ご飯を食べ、本を読んで過ごします。
この日は友部に臨時停車。友部あたりはゴルフコースも多く、ゴルファー目当ての停車です。ゴルフバックを手にした人が下車していきました。隣席も下車しましたが、カーテンをそのままにしていきました。

勝田では国鉄特急色のE653系が停車しています。水戸と日立で下車客が多く、ホームが賑わっていました。いわきまで乗ったのはグリーン車で2人でした。いわきには0918に到着。
いわきから郡山まではJR磐越東線に乗ればいいのですが、つぎのいわき発郡山ゆきはなんと13時台。東京方面からの常磐線特急1番電車できても接続列車がないとは、旅客流動は推して知るべしです。
週末パスがありながら鉄道で移動できないこの状況、どうするか。

改札を出て駅前バスターミナルへ。いわきからは郡山・会津若松へ磐越道経由の高速バスが福島交通・新常磐交通・会津乗合自動車の3社により走っており、いわきー郡山間はほぼ1時間おきにバスが出ています。0925発郡山駅経由会津若松ゆきに間に合いました。1025発の郡山駅ゆきでもよかったですが、間に合ったので乗ります。
やってきた福島交通のバスはいわき駅からの乗客でほぼ窓側が埋まるほどの乗車率。高速バスの狭い座席に荷物を置いたらほぼ動けません。まあ、1時間ぐらいだからいいかと思います。バスはいわき中央ICから常磐道に入り、いわきJCTで磐越道に入ります。途中小野ICで一度出てからバス停で乗降扱いをして郡山東ICで高速を下りて郡山駅へ。1058に郡山駅前に到着。

郡山市のゆるキャラがくとくんに迎えられて郡山に着きました。バスでも会津若松まで行けますが、郡山からは週末パスに戻り、磐越西線に乗って会津若松まで行きます。とりあえずお昼には早い時間ですが、混雑しないうちにと思い早めのお昼ごはんを駅ビル内のマクドで。1215発の会津若松行き快速まで時間があったので駅ビル内をぶらぶらしますが、とりあえず本もあるので早めにホームへ入ってしまいます。

鉄道開業150年

2022-06-12 19:02:00 | 鉄道
本年は鉄道開業から150年になります。10月14日が鉄道開業の日ですが、実は本日も関連する日でもあります。
開業に先立ち1872年6月12日(旧暦5月7日)にすでに工事の終わった品川ー横浜間が仮開業をしました。仮開業時は午前と午後の各1本づつ、計2往復が運転されて営業開始となりました。先に品川仮開業となったのは高輪築堤の工事が終わっていなかったためで、それから4ヶ月後に新橋ー横浜間本開業となります。
現在の品川駅は内陸になっていますが、開業時は海岸沿いにありました。そして現在の東海道線ホームでは発車メロディが鉄道唱歌とC57 180の汽笛が流れ,ホームには写真の様なモニュメントも置かれて、鉄道開業はこっちが先だとばかりに主張しています。

本日は鉄道開通により日本人の時間意識に変化をもたらし、また現在につながる鉄道網の発展の最初の一歩を記した知られざる日です。



おはようございます

2022-06-11 06:57:00 | 旅行


おはようございます。
毎度お馴染みの週末パスを使って乗り鉄に出かけています。品川駅から特急ひたち号に乗車しました。
今日はひたち号でいわきまで行き、福島県浜通りから磐越路を横断して、会津若松からSLばんえつ物語号の旅を楽しみます。
新潟で泊まる予定ですが、新潟市内で宿が取れなかったので、新幹線で一駅の燕三条に宿をとりました。およそ半日の鉄道の旅です。


孤悲

2022-06-08 20:30:49 | さだの詩
 

さだまさしさんの2年ぶりのオリジナルアルバムが発売になりました。ソロ通算43作目のアルバムは時勢を色濃く反映したものになっています。
ちなみにタイトルは「こい」と読み、万葉集の中で「恋」を万葉仮名に当てたもので、柿本人麻呂や山部赤人などが使ったひとりぼっちの淋しさを表す「孤」と、心が張り裂けるという意味の悲を使った「孤悲」だそうで、この2文字で「片恋の切なさ、苦しさ」を表しているそうです。

1.孤悲
作詞・作曲 さだまさし 編曲 渡辺俊幸
2.抱擁
作詞・作曲 さだまさし 編曲 渡辺俊幸
3.詩人
作詞・作曲 さだまさし 編曲 渡辺俊幸
4.キーウから遠く離れて
作詞・作曲 さだまさし 編曲 渡辺俊幸
5.緊急事態宣言の夜に
作詞・作曲 さだまさし 編曲 渡辺俊幸
6.風を贈ろう
作詞・作曲 さだまさし 編曲 倉田信雄
7.偶成
作詞・作曲 さだまさし 編曲 渡辺俊幸
8.OLD ROSE
作詞・作曲 さだまさし 編曲 渡辺俊幸
9.鷽替え
作詞・作曲 さだまさし 編曲 渡辺俊幸
10.歌を歌おう
作詞・作曲 さだまさし 編曲 渡辺俊幸
 
この2年間の間に起きたこと、そして現在進行形で起きていることをさださんなりに解釈し、詩に込め曲にしています。全曲の詩を紹介したいぐらいですが、著作権の関係でできないので、是非聞いていただきたいと思います。グッとくる曲ばかりです。


ところで、久しぶりのニューアルバム。CDを買うことを久しくしていないうちに、近隣でCDを販売しているお店がなくなっていました。一番近かったのは舞浜イクスピアリでしたが、5月で閉店してしまっていました。仕方がないので休みの日に銀座・山野楽器まで行きましたが、山野楽器本店も1・2階がau by KDDIのショールームのようになっており、3階より上になっていました。山野楽器本店といえば銀座通りに面した1階がCD/DVDの売り場で、一押しのCDを店頭で紹介していた印象があったので、あまりの変わりようにちょっとびっくりしました。
いまやネット配信が主体になっていて、CDの売り上げが減っているのはわかってはいましたが、実店舗の減少になるまでになっているとは思いませんでした。もっとも私も最近はCDをあまり買うこともなく、もっぱらレンタルCDを借りてきてはMacに取り込んで、iPhoneまたはNET WALKMANに移して聞いているので、CD世代でもそういった人が増えているのでしょうね。