新・空と鷹と鉄の間に

ヒコーキ、ホークス、鉄道好きのブログです。

空の駅風和里しばやま

2016-03-16 19:19:20 | 日記

成田空港RWY34Lのファイナルアプローチコースそば、国道296号線脇にある空の駅風和里しばやま。

芝山町が設置した道の駅のようなもので、地元産の野菜などを販売する売店と野菜中心のバイキング料理が楽しめるレストランが併設されています。もちろん成田空港34Lにアプローチしてくる飛行機が目の前を通り過ぎていくので、ヒコーキ好きにもたまらない場所です。そしてこの場所に保存されているものが二つあります。

ひとつはこちらの飛行機。ビーチクラフトモデル99という機体で電子航法研究所が所有し、仙台空港を拠点にしていましたが、2011年3月11日の東北地方太平洋沖地震による津波に襲われ流された飛行機の一機です。登録抹消後に機体が修復されて、こちらに保存されることとなりました。

もう一つは海外に行く時に乗ったこともある方がおられるかもしれません。成田空港第二旅客ターミナルの本館とサテライトを結んでいたシャトルシステムの車両です。日本オーチス・エレベータ製のオーチス・ホバーというもので、ケーブルによって駆動される水平エレベータです。車輪はなく圧縮空気で浮上していました。2013年9月27日に新しく設置された動く歩道によりその役目を終えました。現在はこちらに保存されて内部に入れるようにもなっています。

ちなみに、近くの県道沿いには道の駅風和里しばやまもあり、なんともややこしやの状況になっています。