新・空と鷹と鉄の間に

ヒコーキ、ホークス、鉄道好きのブログです。

SLばんえつ物語

2016-10-03 19:30:14 | 鉄道
お昼ご飯を食べると新潟からのSLばんえつ物語が到着する時間。早めに改札口を通ってホームへ。

しばらく待っていると、SLばんえつ物語は定刻1335にホームに滑り込んできました。

SLばんえつ物語を牽引するC57 180号機は1946年に三菱重工業三原製作所で製造され、新潟機関区に新製配置されました。1963年に新津機関区に転配され、1969年に廃車されました。新津機関区時代にはC57 1号機やD51 498号機も同僚だった時があります。廃車後、新津市立新津第一小学校に保存されていましたが、1999年に復元、車籍復活し磐越西線でSLばんえつ物語で運転されています。

SLばんえつ物語の客車についているロゴマーク。磐越西線の愛称、森と水とロマンの鉄道の文言と飯豊連峰とオコジョがデザインされています。

客車は2014年にリニューアルされて塗装変更されています。その際に新しいロゴマークもできたようです。

蒸気機関車は乗るのもいいですが、やはり眺めるのがいいです。特にこの角度から見る蒸気機関車は迫力があります。折り返しの間に側線に向かうので入れ換えがはじまりますが、発車の際に機関士が大サービスでレギュレータを多く引いたのか、激しいドラフト音を響かせて動き出しました。さすがに引きすぎたらしく動輪が5回転ぐらいした後に激しく空転していました。

帰りは新潟行きのSLばんえつ物語に乗っても良かったのですが、東京到着が22時近くになってしまうので、ばんえつ物語が入れ換え作業をした後に、ホームに入ってきた719系の快速郡山行きに乗って帰路につきました。