岩田亨の短歌工房 -斎藤茂吉・佐藤佐太郎・尾崎左永子・短歌・日本語-

短歌・日本語・斎藤茂吉・佐藤佐太郎・尾崎左永子・社会・歴史について考える

霧が丘短歌会:2013年如月

2013年02月26日 23時59分59秒 | 霧が丘短歌会
霧が丘短歌会 2013年2月25日 (於)団地集会所


1、短歌の素材:

 「天変地異と人間」「もつ咲く万作の花」「手作り饅頭と黒文字楊枝」

 「河原の丸い石に積もった雪」「森に降る雪」「曇天のもとの紅梅」

 「雨の午後に買う薔薇」「月齢のはやさを感じる」「日すがら寝て食っている老犬」

 「街中の煤にまみれた梅の花」「鎌倉の大仏」「夜の皮もに映る月影」

 「冬の日に勢う冬木」「想定通りにいかない日にケーキを買う」

 「キャパのシャッター音」「自転車に乗る母子」「ロシアに落下した隕石」


2、主な論点:

 「適切な言葉が使われているか」「読者に伝わる表現になっているか」

 「一首の主題がハッキリしているか」「余計な言葉はないか」

 「自分に引き付けて詠んでいるか」「本歌取りの約束事」

 「四文字熟語の是非」(成功する場合も失敗する場合もある)

 「報道に刺激されて、それをどう創作に結び付けるか」


3、会の運営について:

 ・的確な言葉による「写生」の歌は、象徴、幻想、心理の機微などを表現する基礎になるので、基礎になる素地を付けて行こう。


 ・引き続き、添削会員と通信会員の募集をする。

   (連絡先:090-8017-9217 岩田携帯)





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