霧が丘短歌会 2013年2月25日 (於)団地集会所
1、短歌の素材:
「天変地異と人間」「もつ咲く万作の花」「手作り饅頭と黒文字楊枝」
「河原の丸い石に積もった雪」「森に降る雪」「曇天のもとの紅梅」
「雨の午後に買う薔薇」「月齢のはやさを感じる」「日すがら寝て食っている老犬」
「街中の煤にまみれた梅の花」「鎌倉の大仏」「夜の皮もに映る月影」
「冬の日に勢う冬木」「想定通りにいかない日にケーキを買う」
「キャパのシャッター音」「自転車に乗る母子」「ロシアに落下した隕石」
2、主な論点:
「適切な言葉が使われているか」「読者に伝わる表現になっているか」
「一首の主題がハッキリしているか」「余計な言葉はないか」
「自分に引き付けて詠んでいるか」「本歌取りの約束事」
「四文字熟語の是非」(成功する場合も失敗する場合もある)
「報道に刺激されて、それをどう創作に結び付けるか」
3、会の運営について:
・的確な言葉による「写生」の歌は、象徴、幻想、心理の機微などを表現する基礎になるので、基礎になる素地を付けて行こう。
・引き続き、添削会員と通信会員の募集をする。
(連絡先:090-8017-9217 岩田携帯)