岩田亨の短歌工房 -斎藤茂吉・佐藤佐太郎・尾崎左永子・短歌・日本語-

短歌・日本語・斎藤茂吉・佐藤佐太郎・尾崎左永子・社会・歴史について考える

霧が丘短歌会:2020年11月

2020年12月01日 23時45分16秒 | 霧が丘短歌会
霧が丘短歌会2020年11月 於)霧が丘グリーンタウン第一住宅集会所 11月24日.

 コロナ禍のもとで作歌のしにくい環境だが、会員の作品は充実していた。心に何を感じ、何を表現したいかが明確になってきた。そこにブレはない。この変化は「星座α」の尾崎左永子主筆のまとまった数の作品を、講座の公判で音読するようになってからだ。

 主な課題。

「焦点が絞れていない」「無理なフリガナを使っている」「社会詠のタイミングの悪さ」

「社会詠が事実報告的にならないようにするにはどうするか」「助詞の用法の誤り」

「もっと的確な言葉はないか」「疎句にならない工夫」「倒置法の効果」「具体の入れ方」

「印象鮮明になる様に」。


 後半は「尾崎左永子歌集」から20首の作品を全員で音読した。


 最後に「短歌の修練のために」の確認。

 1、短歌を多く詠む。2、短歌を多く読む。3、短歌作品を音読する。
 
    4、現代詩を読む。5、良質な芸術に親しむ。

 引き続き会員を募集する。

  問い合わせ、申し込み。

     045-922-5542(岩田宅)



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