岩田亨の短歌工房 -斎藤茂吉・佐藤佐太郎・尾崎左永子・短歌・日本語-

短歌・日本語・斎藤茂吉・佐藤佐太郎・尾崎左永子・社会・歴史について考える

「霧が丘短歌会」早春:2013年3月

2013年03月26日 11時45分53秒 | 霧が丘短歌会
「霧が丘短歌会」2013年3月 於)団地集会所


1、短歌の素材:

 「桜の花芽」「晩冬のアネモネ」「花粉と黄砂の漂う空」「嫁ぐ娘に贈る雛の折り紙」

 
 「地蔵堂の前に聞く鉦の音」「梅の蕾」「木々の間の鵯」

 「河原で西風に揺れる柳、桃、沈丁花」「黄砂に煙る夕暮に子らに帰宅を促す」

 「ささやかに包装された贈り物を無造作に出す君」「樹齢200年の松の傍らの白梅」

 「暁の月」「完読の本」「春霞の漂う空に向かう白木蓮」「走り去る通過電車」

 「映画『旅情』『ローマの休日』」「講演する日野原重明」  

2、主な論点:

 「焦点を絞る」「感動の中心を絞る」「子供の言葉は詩的ではあるが詩そのものではない」

 「比喩は平凡でないものを」「短歌は映画の解説ではない」「的確な言葉を使う」

 「言葉に寄りかからない」「オノマトペの是非」「日常語をそのまま使わない」

 「一首の中に人名を入れることの是非」

3、会の運営について:

・遠方からの会員が、会の活力になっている。

・引き続き、通信会員、添削会員を募集する。

 連絡:090-8017-9217(岩田携帯)




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