岩田亨の短歌工房 -斎藤茂吉・佐藤佐太郎・尾崎左永子・短歌・日本語-

短歌・日本語・斎藤茂吉・佐藤佐太郎・尾崎左永子・社会・歴史について考える

霧が丘短歌会:2013年初春

2013年01月29日 23時59分59秒 | 霧が丘短歌会
霧が丘短歌会 2013年1月 於)団地集会所

 1、短歌の素材:

 「残雪の凍る道に降る雨」「茎の折れた枯れすすき」「雨が止んだ後の朝光(あさかげ)」

 「葉隠に見る冬の青空」「北国に住む人への思い」「吹雪が止んだ後の冬の青空」

 「亡き母の作った鱠和え」「凍った土を掘って抜く九条ねぎ」「酸味異なる三つの林檎」

 「体育館で聞くコーラス」「歴史のある庚申塔」「風邪ひきの職人」

 「一日留守番をした飼い犬」「シンプルに生きようという姿勢」

 「厳冬のクヌギ林の啄木鳥」「亡き母の面影」「苦しみを忘れようとした生き方」

 「故郷の厳しい自然」

 2、主な論点:

 「連体形で終わらすと一首の弛む場合がある」「言葉の使い方に無理はないか」

 「漢字表記の問題」「要らない言葉はないか」「字余りの効用」「結句の工夫」

 「倒置法のあり方」「初句の工夫」「助詞のあり方」「もっと的確な言葉はないか」

 「固有名詞の是非」「声に出して無理はないか」「略語の是非と下の句の工夫」

 「中心を一つに絞る」

 3、会のあり方:

  ・会員それぞれの個性が出て来た。新入会員が入った影響による。

  ・遠隔地から来る会員、団地の住人、それぞれの視点が異なって刺激になっている。

  ・僕が「星座」の選者になったことも発表した。

  ・引き続き遠隔会員、添削会員の募集をする。

        (連絡先:090-8017-9217岩田携帯)





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