海杉ブログ 木材を中心に書き残したいことを投稿します

日々、気づいた事、エクステリアウッドのテクニックを書き綴ります。やりたい時、書きたい時だけ、疲れるので笑笑

フリーペーパーの行く末

2008年09月05日 23時18分15秒 | ビジネス
日本中でフリーペーパー誌が、あいつで創刊になっている。まあ、長続きはしないだろう。

日本の出版業界の雑誌は、消滅するだろうと予測される。

淘汰の時代ではなく、絶滅の時代に突入したのだ。

大手マスコミの友人達は、もうダメだろうと諦めている。

発行部数が極端に落ち込んでいるのだ。これは、新聞や雑誌だけではない。テレビもその影響が出てきている。

それは、インターネットと言う巨大でこの時点でも増殖し続けるメディア?なのだ。

はじめにフリーペーパーが、長続きはしないと書いたのは、その内容だ。広告ばかりで何の主張も意味も成さないものが増えているからだ。その町に徹したコミュニケーションツールの役目を持たなければ、なくなるのは時間の問題だ。

かつて、テレビの出現は、新聞の脅威だった。しかし、新聞は生き残り、各地元紙がある意味その一翼を担っている。

メディアは、広告収入源が減ると生き残れない仕組みではあるが、広告元を奪われると同じように生き残れない。竹の子のように生まれたフリーペーパーは、その淘汰に会うどころか、絶滅の危機にあるだろう。

さて、フリーペーパーの生き残り策だが、無料ではなく、有料でも欲しいというものでなければ、多分生きて行けないだろう。

読者にファンを作ることを前提で編集作業を行わなければ、無理だし、その反応が編集者のやる気とアイデアを生み出す原動力になる。

2点目は、フリーペーパーに社会性を持たせる必要がでてくる。毅然とした独自の倫理観が必要となるが、その地域で社会性が認められれば、自治体との連携もし易くなるだろう。

メディアとして未成熟なフリーペーパーを地域の活力源として生まれ変わることができれば、新しいメディアの誕生となる。