300年の歴史を閉じようとしている福島邸を何とか存続させたいと色々な手を使ってきた。
万策尽きた感はあるのだが、私自身は、最後の最後まであきらめないつもりだ。
しかし、立場のある方などは、無理などをされると大きく問題になりかねないので、裏方に回っていただくことになる。
表立っては、なかなか、旗を振ることができない状況が、建築保護にはつきまとう。仕方がないのだ。
でも、先日の福島邸さよなら見学会は、800人近くの人が来られ、名残惜しい時間を過ごしていただいた。
もっと、多くの人に知ってもらえれば、この建物も違った道を歩むことができた可能性があったかもしれない。
はじめに断っておきたいのですが、あの福島邸は、今でも福島氏が住んでいます。見学会の日も布団をあげ、扇風機を片付けて見学の準備を当日の朝したのです。
福島さんは、誰よりも家を愛し、どうにかならないものかと毎日思案なさっていたのでしょう。取り壊しご自身でお決めになってその心中は、決して穏やかではなかったと思います。
家主が決めてしまった解体を他人の私がひっくり返すことはできません。
あとは、解体をどのようにするかなのです。
大きな重機でミンチ解体をするのか?
お金を掛けても、手仕事解体をするのか?
解体の前のみんなでお葬式は、うまくいきました。大勢の方が、名残惜しい時間を過ごしていただいたのですから・・・。
解体の方法をもう一度、福島さんとゆっくり、話してみたいと思います。
できれば、お酒を飲みながら…。
万策尽きた感はあるのだが、私自身は、最後の最後まであきらめないつもりだ。
しかし、立場のある方などは、無理などをされると大きく問題になりかねないので、裏方に回っていただくことになる。
表立っては、なかなか、旗を振ることができない状況が、建築保護にはつきまとう。仕方がないのだ。
でも、先日の福島邸さよなら見学会は、800人近くの人が来られ、名残惜しい時間を過ごしていただいた。
もっと、多くの人に知ってもらえれば、この建物も違った道を歩むことができた可能性があったかもしれない。
はじめに断っておきたいのですが、あの福島邸は、今でも福島氏が住んでいます。見学会の日も布団をあげ、扇風機を片付けて見学の準備を当日の朝したのです。
福島さんは、誰よりも家を愛し、どうにかならないものかと毎日思案なさっていたのでしょう。取り壊しご自身でお決めになってその心中は、決して穏やかではなかったと思います。
家主が決めてしまった解体を他人の私がひっくり返すことはできません。
あとは、解体をどのようにするかなのです。
大きな重機でミンチ解体をするのか?
お金を掛けても、手仕事解体をするのか?
解体の前のみんなでお葬式は、うまくいきました。大勢の方が、名残惜しい時間を過ごしていただいたのですから・・・。
解体の方法をもう一度、福島さんとゆっくり、話してみたいと思います。
できれば、お酒を飲みながら…。