こんな大きな目標を掲げて宣言していました。
日向・入郷を世界の木材都市に!
平成13年のことです。
嘘のような、夢のような目標でしたが、多くの人たちが、この日向市を視察するようになりました。
そして、何より、日向市民が地元の木材を真剣に考え始めたのです。
日向木の芽会は、木材業の若者の団体です。
それまでは、お祭りのときにまな板販売をする団体でした。そして、終わったら飲み会。
この宣言は、丁度10年前にこの会の会長をするときの所信表明でした。
世界の木材都市と言っても誰もイメージできた訳ではありません。
私だけが勝手に逆上せ上っていたのです。
器はできました。ここからが勝負です。