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株主総会 北海道ガス

2013-06-25 12:27:04 | 株主総会
 今年も株主総会の時期がやってきた。とは言っても札幌で開催される株主総会はかなり少ない。しかも、毎日行っているわけにもいかないので、今年はその中から初めて北海道ガスの株主総会へ行ってきた。
 場所は、北海道ガスの会議室で席数は200席ぐらいだった。そのうち7割ぐらいの入りだったので、参加者は140名ぐらいだろうか。
 定刻に大槻社長が議長となり総会が始まった。
 北海道ガスは名前のとおり北海道で主に都市ガスの販売を行っている会社で、札幌での売り上げが大きい。(はず)
 今期は、売り上げは伸びたものの収益は直近では一番少なくなっている。原因として、勇払の国産天然ガスの産出が思うように伸びなかったのが原因で、その分を輸入ガスに頼らざる得なかったことによる減収となる旨の社長の説明があった。
 質疑は30分ほど。
 想像よりも質問が多く出されてすでに記憶から消えているものもあるが、印象に残ったのは、
〇株主総会の手土産をやめる会社が最近は増えていると新聞報道があったがやめないでほしい。
→それほどの費用でもないので続けます。
〇株式の評価損が1億8千万円もあるが、どんな銘柄か。
→具体的な銘柄は明言しなかったが取引のある企業。
(質問者は納得はしていなかったが、社長から実際の実損ではないという説明があり終了。)まあ、質問者からすればこれだけ平均株価が上がっているのに損失が出るのはどういうことだ。ということかと。
〇シェールガス・サハリンの天然ガスについて(それぞれ質問者は異なる)
→輸入先の多様性が広がるのは国益になる。しかし、販売者みんなが恩恵をうけるので商売としてはニュートラル。
〇ガス料金の値上げをするようだが、電力会社は値上げ申請にあたって従業員の給料を下げたりしている。どう考えるか。
→実質的に値下げの申請となっている。一部の品目で値上げはしているが、調整の範囲内である。
〇これだけ株価があがっても北海道ガス株だけが低位安定だ。どのように考えている。
→上がっている要因は主に外国人の買い。北海道ガスの外国人持ち株比率は3%程度なのであまり影響がない。この水準がよいとは考えていないので積極的にIRなどをしていく。 
〇オール電化住宅を買った人が失敗したと思いガスに代えたがっている。どうして積極的にガスへの変更をPRしないのか。
→なかなか難しいがガスの優位性をPRしていきたい。
こんな感じでしょうか。(順不同)

 ちなみに質問にもあった参加者へのおみやげはこれです。(ちなみに我が家ではただいま親の自宅の片付けをしており、あまりのものの多さ、食器の多さにあきれながら整理しているので、本当に申し訳ないながらあまりうれしくはなかった。)