ゆ~ぅ きぃ~や こんこん ・2
透明「竜馬くんが、私に頼みなんて、珍しいね
一体、どんなことかな」
竜馬「じ、実は・・・大変、言いにくいのですが」
透明「」
竜馬「・・・・お、お金を貸してくれませんか」
透明「えっお金」
竜馬「は、はい・・・す、少しで良いんです
もちろん、直ぐにお返しします
今、大きなプロジェクトも決まりつつあります、
これが成功すれば、御礼もできます
何とか、200万いや、100万円でも
良いので、貸してはもらえませんか」
透明「う~ん貸してあげたいのはヤマヤマなんだけど
お金を借りるには、一番適さない人に
頼んじゃったね~
どこを叩いても、ホコリしか出ないもんな~ぁ」
竜馬「そ、そうですか・・・すみませんでした
いきなり、こんなこと・・・。
でも、もう、他に当てもなくて・・・・」
透明「竜馬くん仕事、上手く行っているんじゃないの」
竜馬「・・・1年前のことです・・・。」
竜馬くん曰く
一年前までは、食事も睡眠も取れないほど忙しく
業績も鰻登りだった会社が、この半年で傾いてしまった
とのことその原因は、経営者である竜馬くんが、
仲良くしていたある人物の裏切りにあるらしいのだが・・・。
透明「その人は何故、竜馬くんを裏切ったの」
竜馬「・・・わかりません・・・自分の立場が危うく
なってから、全ての責任を僕になすりつけ、
周りを取り込んでいったんです・・・
そのせいで、僕は信用を無くし、取引先からも
仕事を引き上げられました・・・。
僕は、彼が困った時には、自分のことを後回しに
してでもサポートして、散々助けてきました
してでもサポートして、散々助けてきました
でも彼は、結局自分のことしか考えていなかったんです
要は、最初から最後まで、ただ利用されていただけなんです」
透明「そうだったんだ・・・辛かったね・・・」
竜馬「・・・僕がバカだったんです・・・
あんな最低な人間を信じてしまったばかりに・・・。
でも、今は、そんなこと言ってられなくて
従業員の生活もありますし、僕も家庭を守らなくては
いけないだから、どうしても今のプロジェクトだけは
落とせないんです」
透明「なるほど・・・それじゃ~、そのプロジェクトを
行なうためには、それだけのお金がかかる
ということなのかな」
行なうためには、それだけのお金がかかる
ということなのかな」
竜馬「はい」
う~ん・・・何だろう・・・竜馬くんの必死さは
伝わってくるんだけど・・・。
何かが、引っかかるんだよなぁ~
透明「竜馬くんせっかくここまで来たんだから、
一度、君の状況を視せてもらってもいいかな」
竜馬「えっで、でも」
透明「今日は、お代はいらないしここまでの交通費も
かかってるんだから、何も得ないで帰れないでしょ
それに、私は竜馬くんを裏切ったりしないよ
昔も今も、私は竜馬くんを応援している一人だからね」
竜馬「先生・・・ありがとうございます・・・」
透明「さてと、それじゃ~視ましょうか」
次回、竜馬くんに起きた悲劇の全貌が明らかに
続く ・・・。
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